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勾玉づくり (埋蔵文化財調査センター)

2009年09月02日 22時56分02秒 | 歴史
先日、子供と渋川市北橘町にある埋蔵文化財調査センターで、勾玉を作ってみました。
埋蔵文化財調査センターは、公共工事に伴う遺跡の調査研究を行っている機関ですが、併設された発掘情報館では、勾玉づくりや土器づくりなどの体験学習のメニューもあります。

埋蔵文化財調査センター発掘情報館


勾玉づくりの材料は、滑石という柔らかい石(材料費200円)
まずは、ノコギリと棒ヤスリで粗く形を作り、ヤスリと3種類の紙ヤスリで磨き上げていきます。


作業はけっこう楽しいです(^^)

一応、出来上がり

ちょっと、角が残っちゃいましたが・・・(^^;)

勾玉は縄文時代から古墳時代にかけて作られた古代のアクセサリー。魔を避け、幸運を招く御守りでもあります。
高級品はヒスイやメノウ、水晶などで作られており、今回使った滑石で作られた勾玉は普及品?です。

展示室では、発掘された土器や埴輪などを観ることができます。(無料)




古墳時代の把手付椀

洒落たカップですね(^^)


群馬県埋蔵文化財調査事業団


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6 コメント

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Unknown (おぴ)
2009-09-03 06:45:33
古墳時代には洋風のコーヒーカップを
使っていたんですね~。。不思議だなあ~
いつごろから、取っ手無しの湯のみになったのでしょう。。
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Unknown (けい)
2009-09-03 09:14:29
車で5分なのに行ったことがないなんて
お恥ずかしい。(汗)
こんな体験学習もあるのですね。
今度息子と行ってみます。
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おぴさんへ (こにタン)
2009-09-03 21:42:01
古墳時代には把手付きのカップもあったということは
私も初めて知りました。
いつ頃から把手なしの茶碗になったのでしょうねぇ
機会があったら、専門家に訊いてみます
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けいさんへ (こにタン)
2009-09-03 21:43:22
子供たちは、以前にもここで勾玉を作ったことがあったのですが
私は初体験でした。
なかなか面白いですよ(^^)
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Unknown (koizumi)
2009-09-03 22:40:53
そう言えば、以前に文化財系の生涯学習の先生に鹿の角を欲しいと言われたことがあり十数本集めたことが有りました。
「何に使うのですか?」と聞いたところ、「昔ながらの作り方で子供達に勾玉作りを体験させたい」とのことでした。昔はヤスリは無かったですからね。
鹿の角で穴を開けたり彫ったりするとのことでした・・・どのように使うのかは聞き忘れました。
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koizumiさんへ (こにタン)
2009-09-04 20:42:08
黒曜石の加工には鹿角を使うようですが、
勾玉づくりにも使うのですか。
柔らかい滑石だったら鹿角で穴も開けられそうですが、
翡翠や瑪瑙も削れるのかしらん?
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