グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

伊勢崎B級グルメツアー(上) ~いせさきもんじゃ~

2009年05月07日 22時33分09秒 | ぐんまB級グルメ
もんじゃ焼きと言えば、東京の浅草や月島が有名ですが、群馬県伊勢崎市も優るとも劣らないもんじゃの町。

伊勢崎商工会議所青年部では、もんじゃ焼きで町おこしを平成15年から毎年もんじゃまつりを開催し、まつりの当日には多くのもんじゃファンが訪れます。(昨年の来客数は約14,000人)

伊勢崎のもんじゃは1910年(明治43年)東武伊勢崎線(浅草-伊勢崎)開通によって東京から伝わったという説が有力ですが、逆に伊勢崎こそもんじゃ発祥の地であり、織物の町として栄えていた伊勢崎の商人たちが、絹や小麦粉を運ぶ際に東京にもんじゃ焼きを伝えたという説も地元ではあります。

妻は伊勢崎の市街地で生まれ育ったので、もんじゃは懐かしい味。
私は高崎市郊外の出身なので、子供時代にもんじゃを食べた経験はないのですが、伊勢崎もんじゃの味はナゼか懐かしく感じます。時々食べたくなっちゃうんですよね。

以前にも紹介しましたが、我が家が行くお店は、北小学校前の「島田もんじやき店」。

テレ朝の「にっぽん菜発見」で今年の2月22日に、食の狩人石ちゃんが紹介していたお店です。


一杯120円! 子供のお小遣いで食べられる値段です。
隣のテーブルで中学生のグループがわいわい楽しくもんじゃを焼いていました(^^)

そして、いせさきもんじゃ最大の特徴はその味付けです。ベースの味付けはもちろんソースなんですが、伊勢崎独特の調味料が追加されます。
 あま・・・いちごシロップ入り
 から・・・カレー粉入り
 あまから・・・いちごシロップ&カレー粉
このいせさきもんじゃの基本形を作ったのは、伊勢崎もんじゃの母・大熊ハルさんと伝えられています。

から(カレー粉入り)

伊勢崎もんじゃは正統派駄菓子屋系もんじゃですので、具はあくまでシンプル。
キャベツ、揚げ玉、干しイカが薄めに溶いた小麦粉の中で泳いでおります(^^;)

いせさきもんじゃは焼く時に“土手”を作らないのが基本です。(というより、土手を作れるほどの具の量がないというのが正直なところですが・・・)



もんじゃに合う飲み物はやはりラムネですな


お好みでベビースターラーメン(30円)を仕上げにトッピング。とっても贅沢な感じでございます。

ただし、子供の頃からもんじゃに親しんできた妻はベビースターを入れない方が好きだと言っております。

伊勢崎商工会議所青年部によればいせさきもんじゃの特徴は
 1.具が少なくて、チープな感じ
 2.昔は主に、駄菓子屋さんで食べさせた
 3.だから(昔は)子供のおやつ
 4.見た目はイマイチ(笑)

うん、うん、いせさきもんじゃこそ、もんじゃ本来の姿を残す正統派と言えるのではないでしょうか。

いせさきもんじゃ公式HP 伊勢崎商工会議所青年部

伊勢崎市観光協会

伊勢崎B級グルメツアー、もんじゃの次は・・・
ええ、アレです、アレ (^^)

ギンヤンマ

2009年05月07日 21時45分00秒 | 自然観察
今日、職場の中にある池で、羽化したばかりのギンヤンマを見つけました。


抜け殻も


私が勝手に「とんぼの池」と呼んでいるこの池ではギンヤンマ、シオカラトンボ、コシアキトンボ、ショウジョウトンボ、アキアカネ、ナツアカネ、アジアイトトンボ等々、色々なトンボを見ることができます。
トンボウォッチングの楽しい季節になりますねぇ(^^)