車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



 ハトシェスプト女王の葬祭殿から船へと戻る途中で、バスが立ち寄るのがメムノンの巨像。そこへ至る間にも、バスの車窓からは遺跡っぽいものがゴロゴロと見えるのですが、全部最近発掘された本物!

 

 そしてメムノンの巨像。でもメムノンさんの像というわけではなくて、アメンホテプ3世という、ルクソール神殿なんかも造った王の像。もともとはこの後ろにでかい神殿(ここも葬祭殿というらしい)があって、これだけが残ったらしい。何で「メムノンの巨像」と言うの?という答えは他のサイトにいっぱい載っているのでそれを見てください。

 

 台座を含めて高さ約18m。アブシンベル大神殿の像よりわずかに小さいくらい。あちらもイイけど、ガタガタになったこっちも遺跡っぽくて良い!駐車場はあるが、エジプトでは珍しい無料の場所。今回も写真撮影の時間しか停車しない。しかし後ろの神殿の発掘がどんどん進んでいる。既に後ろにもう一つ巨像が見えるし、来年は4体になるとか。いずれ神殿付きの名所になりそう。

 

 






 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 王家の谷から、バスでに乗って王家の谷の反対側にあるハトシェプスト女王葬祭殿へ移動しました。荒野にいきなり神殿が出没したという感じのすごいインパクト。これまでのどの神殿とも雰囲気が違います。とても紀元前1500年のものだと思えない!なお、ハトシェスプト女王は唯一の女性ファラオ(・・・と名乗ったというのが正解かも)。また「葬祭殿」というと葬式を行うための施設みたいですが、「王の礼拝神殿」もしくは「記念の神殿」であることが明らとなっており、「神殿」と言うほうが近いようです。

 

 3階建てで各階に広いテラス。近くに行くと、柱だけに見えたところには女王の巨像が並んでいるのがわかります。

 

 ここも内部には色が鮮やかに残るレリーフ。

 

 内部、ホトス神

  
 
 このスフィンクスも最近発掘されたものとか。最後の写真は、目の前の一角にあるカフェ?暑いのでオアシスのように見えるが、コーラ4ドルとめちゃ高い!

 

 ところで、ここは約20年前に「ルクソール事件」が起きたところ。無差別銃乱射テロで日本人を含む観光客など62人が犠牲になった。テロと言えば、2015年にカルナック神殿近くでの自爆、昨年11月もカイロのモスクなどで起きていますので、今もエジプトは全く安全とは言えません。あとで気づいたのですが、ルクソール事件で犠牲になった日本人10人は、「観光客9人と添乗員1人」・・・って、今回のツアーと同じ人数じゃん・・・。


 

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 王家の谷ではツタンカーメンの墓のほかに2基の墓に入りました・・・ですが、どの墓が誰のだったかはっきりわからんのです。たぶん、これがラムセス3世だと思うんです。看板に書いてあるから。これらの墓の中の生写真はまだネットにも多くありません。解禁が今年からなので。

 

 確かにツタンカーメンの墓よりも大きく、通路も長い。文字やレリーフも多くて綺麗に残っています。

 

 こちらは多分ラムセス9世の墓、入口にそんなようなことが書いてあるから。中はそれほど暑くなくて、息が詰まるような感じもありません。

 

 

 現在全部で64の墓が発見されており、そのうち時期によっていくつかが公開されているとのこと。正直、3つくらい見ておなかいっぱい。全部見たいとは思いません(^^;)




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 エジプト5日目の朝、船は知らないうちにルクソールに着いていて、またまた朝早くからバスで出発。行先は王家の谷。ファラオの墓地です。そこは映画のような殺伐とした風景。なんでこんところに墓を造ったのかというと、ピラミッドのように目立つと、財宝が簡単に盗掘されてしまうから。結局、この場所にしてもほとんど盗まれちゃったんですけどね。

 

 昨年までは王家の谷全体がカメラ持ち込み禁止だったのが、なんと今はここも金を払えば(300エジプトポンド、約1800円でチケット購入)撮影可能!まずは普通は別料金だけどツアーには含まれているツタンカーメンの墓。 私が子供のころは、学年雑誌にエジプトのことがよく載っていて、ピラミッドパワーが流行ったりしており、同時によく読んだのが「ツタンカーメンの呪い」ですよね。その墓に入るなんて全く思ってもいませんでした。というか、昔だったら入りたくなかったでしょう。それから、子供のころはツタンカーメン=黄金のマスクだったので、「ツタン仮面」だと思ってました!

 いまだにココの中だけは撮影禁止!本来はこの看板も撮影できない場所なんですが、現地ガイドさんが交渉してOKになりました。

 

 他のファラオに比べると小さな墓。内部は奇麗な壁画や、棺と黄金のマスクのレプリカがあります。なぜこの墓が盗掘されずにいたかと言うと、ほかのファラオの墓の下になっていたから。
この日はここもかなり空いていて、ゆっくり見ることができました。最近はこういうものを見ても本物という実感がなかなか湧かないんですよね。あとから少し感動。

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 エスナ神殿から戻っての昼食中、「ナイル川クルーズのハイライト」ということで、食事をいったん中断して屋上デッキに上がります。

 

 川の水位が変わる部分で、狭い水門を通過するという所。一度に2隻しか入れないので渋滞すると数時間待つことがあるとのことですが、我々は全くすんなり通過しました。この日、午後の予定が船内自由となっていたのは、渋滞を考えてのことだったからかー。下の小さいボートは物売りで、船にめがけて絨毯なんかを(買え!と)投げ込んでくるのですが、船員ととかドイツ人とか?が投げ返します!買うにしてもどうやってお金払うのか不思議だ!商魂たくましいが商売になるのかな?

 

 昼食後は船室の戻って夕食まで自由時間・・・だったのですがほぼ寝てしまった。夜はベリーダンスと、なんかくるくる回るお兄さんのショー、これはなかなか面白かったです。

 

 







コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ 次ページ »