車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



 群馬から帰る途中で今話題の小諸城、上田城(址)へ行きました。まずは小諸城址。今は懐古園と言ってどちらかと言えば桜で有名かもというところ。今の時期は内部の見どころは石垣くらいなんですけど人が多くて驚き。
駐車場は撮るの忘れましたが三の門横の駐車場は500円。代わりに駐車場横にあったSLの写真を。

 

 上田城址。ここもたぶん昔から天守は無いという説で、現在あるのは3つの櫓のみ。しかしここも盛況ですねえ。真田丸大河ドラマ館というのが目を引きます。門はアニメ「サマーウォーズ」の陣内家お屋敷の門としても有名でファンが訪れるとか。(たしかにこの映画はよかった)

 

 西櫓と、中央にある真田神社。
 

 真田井戸。抜け穴になっているとか。真田氏はこういうのが好きですね。ところで日本百名城のスタンプというのはどこも通常の観光スタンプとは違って、言わないと出してもらえなかったりチェーンがついていたりしますが、ここのは博物館別館の無料休憩所にほかのスタンプと並んでいて、これまで見たうちで一番軽い扱いでした(笑)。それから駐車場はというと、周辺にいくつかあります。ここは北観光駐車場。すべて市内なのでほぼ有料でしょう。

 

今回1日の走行距離は約800キロ。途中、高校生2人組のヒッチハイカーを乗せました。いいなあ若いって。




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 富岡製糸場から20kmほど走り、「榛名神社」(はるなじんじゃ)へ!日本屈指のパワースポットと言われるこの神社、私の好きな神仏融合がすばらしいところです。車は赤い大鳥居の手前の無料駐車場に置きましたが、ここから坂を登ります。その坂の途中にも無料のが何か所もあります(シマッタ!)。

 

かつては寛永寺の管理下に置かれていたこともあるようで、門などを見ても仏教関係の雰囲気があります。

 

この日のこの場所は夏なのに涼しいどころか寒いくらいで上着が必要でした。門から本殿までは20分ほど登ります。それほどキツクない道の途中に三重塔があります。境内全体に霧がかかっていて実に神秘的!

 

明治2年再建で、現在内部に仏像はなく、名前も「神宝殿」としています。群馬県唯一の三重塔(群馬県に五重塔や多宝塔はあるけど)。

 

獅子頭は最近塗りなおしたのかな?綺麗な金色。

 

境内を進んでいくと、自然も神秘的な光景が見られます。

 

双竜門もこの迫力

 

その上にあるのが重文の神楽殿、本殿・幣殿・拝殿、額殿。彩色、彫刻が多くて見ごたえがあります。
 

 

そして誰もが上のほうを見上げていますね。なんと本殿真上に落ちそうで落ちない巨大な岩「御姿岩」すごいです。まさに日本の「ゴールデンロック」とでも言うべき姿!

 

この本殿周辺はかなりのパワースポットということ。私もこれまでかなり神仏関係のパワースポットへ行きましたが、ここはかなり凄いです。








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 23日、V40で岐阜から群馬への日帰りです。メインは富岡製糸場。朝5:15に出て、到着が9:30頃なので5時間はかかりません。一番近い駐車場に止めたので有料でしたが、ちょっと離れたところに無料のところもあるようです。

 

 世界遺産の候補になるまでは知らなかったこの製糸場、古い建物が好きな私も、まさかすぐに国宝にまでなるとは思っていませんでした。なるほど大きいし木骨煉瓦造というのは珍しいかもしれません。

国宝・東置繭所と2階内部
 

国宝・西置繭所はもともと外観しか見れないようですが今は保存工事をしており、その様子が見られます。ただし、全体の入場料1000円とは別に200円必要で、ほとんど意味のない(アゴひもも無い!)ヘルメットをかぶっていきます。
ところで下の写真では煉瓦が見えるようですが、これは巧妙なビニールシートの絵です!内部撮影は禁止。

  

重文の女工館とブリュナ館は外観のみ。
 

メインの国宝・操糸所 機械が並んでいるので、正直「だだのちょっと古い工場見学」という感じは否めず・・・。
 

周辺の街も城下町のような賑わいがありますし、ガイドさん(有料)、高校生案内(無料)など地域がかなり力を入れていることがわかります。けど外国人はほとんど見当たりません。日本だからこういう古い洋館は珍しいのですが、外国人から見ればそうでもないのかなあ。。。







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蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)と言います。六華苑のすぐ近く(というか堤防沿いの駐車場は共通)の河原に七里の渡しがあり、その一角に再建された櫓で、隣にある桑名城跡とは関係ありません・・・と、いろいろわかりにくいことを書いてしまいました!要は渡船場の跡であり、歌川広重の絵にもある、「シンボルとしての櫓」があるわけです。

 

入れます。タダです。二階へ上がれます。が、想像していたような景色が見れません!シンボルの櫓ならこんな連子窓にする必要がないのではないかと思うんだけど。

 

周辺は散歩するには気持ちの良い場所で、この七里の渡跡にある鳥居も、式年遷宮ごとに伊勢神宮宇治橋の鳥居を移して建て替えているものです。

 

ところで六華苑もここも目的地として来たわけではなくて、「長島温泉・湯あみの島」へ行った帰りです(^^;)。






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 桑名市にある「六華苑」(ろっかえん)です。正式には「旧諸戸清六邸」という国重文。現在、明治以降の建築で重要文化財~国宝となっているものは全国で300棟近くあり、近くでは「明治村」に10棟もあったりしますので、それほど珍しいものでもないかもしれません。ところがここは洋館と和館(「わかん」っていう言い方はあまりしないと思うけど)が自然に融合しており、庭は回遊式日本庭園というまあ、「金閣寺」みたいな感じです。駐車場は入口横と堤防沿いにたっぷり。

 

駐車場と入口

 

庭園は思ったよりもよく整備されていて綺麗で広大だし、内部もゆっくり見学できます。入場料が310円(JAF割引あり)の割には、そのへんの「庭園を自慢する割にはイマイチで拝観料が無茶高い○○」などより、よっぽど見ごたえがあるのでおすすめ。ちょっと変わった石塔もあり。

 

 

なお、諸戸清六氏というのは山林王と呼ばれた桑名の実業家で、ここの洋館部分を手掛けたのは鹿鳴館などを設計したジョサイア・コンドルという人ということです。



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