車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



 今日は滋賀県米原市にある「松尾寺」(まつおじ)。釣りや紅葉で有名な醒ヶ井養鱒場(さめがいようそんじょう)のすぐ横です。駐車場はその奥の料理屋兼お寺の管理所?「醒井楼」に置きます。

 

 「飛行観音」と書いてあるのは、開基の役行者が、空中より飛来して来た二体の観音像を洞窟に祀ったことに始まる寺院であって、航空機安全のご利益があると言われているためです。役行者ということは飛鳥時代からある古刹ということですね。さて、このお寺に来た目的は「重要文化財の九重の石塔」。それがどこにあるかという情報が無いので、とりあえず車を降りて周辺を回ってみました。六角のお堂があります。??ここは何だかよくわかりませんでした。

 

 次に現在の本堂のある方へ上ってみました。以前は車で行けたようです。よく見るとそこに何やら書いてあります。「登山、ハイキングに行く方は醒井楼に声をかけて・・・」とか。このときはまだ「そんな山の奥まで行く人がいるんだ」と思って通り抜けました。

 

 しかし新しい本堂周りには何もない。上に続く道があるし、わだちもあるのでもう少し奥かな?と思って5分ほど行ってみても何もない。仕方ないので、戻って看板を見ると、大雑把な地図がある。でも登り道がよくわからん!人も全くいない。そこで醒ヶ井養鱒場の駐車場まで降りて、そこのおばちゃんに聞いてみると、どうやら今の道で良いらしいが、かなり急な山を登らないと行けない、まさかそこ行くのか?気を付けてね。みたいに言ってきたので、ちょっと不安になったけどひとまず行ってみるか!・・・と、車に戻って飲み物と帽子を持って登って行ったのです。

 

 「一本道だからわかる、ハウスの方」と言っていたおばちゃんの言葉を信じて登る。登る。ところがなかなか着かない。グーグルマップで航空写真見ても山ばかり・・・だが確かにハウスっぽいものがあった。廃墟。ここまで約30分。滑落するほどの道でもないが、誰もいない山は、クマヤ蛇だけでなく、ススメバチとかマダニとか怖いものがいっぱい。天気がいいのと風が気持ちいいので何とか進める。

  

 それでも、「松尾寺跡0.7km」という標識があったので、まだ頑張って登る。かなりキツイ。すると、奥に石垣のようなものと登り道?が!

 

 何もなかった。その先は分かれ道もあるし、足元も悪くなってだんだんヤバそうな感じになってきた。でもここまで来たら行くしかないんだよ!

 

 そして少し行くと、「役行者が水を得るために気合で岩を割った」とかいう水の湧き出る場所と、寺院跡の看板。もう少し!

 

 本堂跡の標識!そして本堂前の石段と思われる階段!!手すりはあるけどしばらく人が歩いたような気配がない!行けるのか??崩れそうだけどやっぱり行くしかないんだよ!!

 

 登り始めて約1時間、本堂跡へ到着!!看板と仮堂みたいなのがある。お堂の中には綺麗な厨子のようなものが見えましたが、仏像は無し。

 

 その向こう側にありました。国重要文化財の「九重石塔」。鎌倉時代中期のもので彫刻の石仏もキレイ。重文の石塔って日本には40基以上あるし、山の中の廃寺跡もよくあるのですが、ほとんど何もなくなっている廃寺跡にポツンと残っているというのは凄くない?

 

 ちなみに塔の前の降りられそうな道は、途中で途切れてました。本堂前周辺からの眺めは良いです。なんだか中途半端に人の手は入っているけど、ほとんど人は来ない?といった様相。

 

 この先、山頂へはすぐのようでしたが、道がさらにヤバそうだったのでパス。なんたって今回はひとり。滑落まではなくても、転んで動けなくなったりしたら、この状況では死にますからね。誰にも声かけてないし、、。帰りは25分ほど。



 いや、なめてました。ほとんど登山。このあと米原のほかのお寺も周ろうと思っていたのもヤメ!しかし昔の人はほんと凄いね。








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 4月12日、ミホミュージアムの帰り道。県道12号線を栗東インターへ向かう途中で、道の駅『こんぜの里りっとう」の前の細い坂を4kmほど上るとあった「金勝寺」(こんしょうじ)。このお寺、私が数々訪れた山寺の中でもトップクラスの名刹です。「歴史」「仏像」「静かさ」「美しさ」と行くまでの「困難さ」が全部揃っています!(こんぜの里の”こんぜ”って、金勝のことだったようで・・。)
 さて、まずは道。ちゃんと舗装されてるし、「横がガケ」というところは無いんですが、曲がりくねっているので、急に対向車が来ると焦ります!ミホミュージアムでさえ結構な山の中だと思いましたがこちらはそれ以上。途中では車はいったん反対に曲がってUターンしないと曲がれない道などもあります(ちゃんとUターン用の少し広いところがある)。ところが、お寺に着けば綺麗な駐車場とトイレがあります。入山料500円で、お寺の方が拝観順などをわかりやすく説明していただけます。

  

車は2台ありましたが、最初に1組の人とすれ違っただけで後は貸し切り状態。奈良時代、聖武天皇の勅願により平城京の東北鬼門を守る寺として東大寺初代別当良弁僧正が開基し、その後大寺院になったものの火災でほとんどなくなってしまったというありがちなパターン。しかし仏像は平安の重要文化財がしっかり揃っています。まずは仁王門前、コケが素晴らしい。

 

仁王像は鎌倉期のもの

 

仁王門から右手に二月堂があり、その中には平安時代の重文である3.6mの軍荼利明王立像!単独で、しかもこれだけの大きさのものはめったに見られない。

 

本堂と二月堂は400年前の仮堂だそうで、その本堂内にもまた平安時代の重文で座高2.4mの釈迦牟尼如来坐像ご本尊、などなど。

 

本堂左には虚空蔵菩薩堂(昭和建立)。中の虚空蔵堂半跏像の重文。その少し上には講堂と三重塔跡。これで三重塔が残っていれば最高でした(ぜひ再建希望!)

 

すばらしいお寺です。地図で確認すると確かに奈良のちょうど北東。考えてみれば、平安京に対する延暦寺に相当するお寺!!全国的にはあまり有名ではないかもしれないけど、このような所はまだたくさあるんでしょうね。なお、先ほどの山道をもう少し登ったところには馬頭観音堂があり、またそこから徒歩1時間で高さ6mの狛坂磨崖仏(コマサカマガイブツ)というのがあるようです。ミホミュージアムに行くのであれば、ぜひこちらも・・とおススメしたいところ、もう少し道が広ければ・・・。(ごんぜの里りっとうから徒歩で40分ほどで行けるそうです)






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 最近、桜や建築で話題の滋賀県のMIHO MUSEUM <ミホミュージアム>  2019年4月12日の様子です。名神からは栗東インター降りて30分程度の山の中。道が狭いところもあると聞いていたし、気候も良いのでコペン全開で行って参りました。到着は正午頃、平日でもかなりの人です。駐車場は無料で、このようにずらっとありますが、奥に立体駐車場もあり、私はここに置きました。ちょっと離れた場所には臨時駐車場もあり、休日には混雑しているようです。

 

 美術館の入場料は1100円ですがJAF割引で一人900円。駐車場前のチケット売り場から例の枝垂れ桜並木を500mほどあるいてトンネルの先に美術館本館があります。枝垂桜は5分咲程度。それでもトンネルの近くは良く咲いていて、入り口辺付近はピンク色に染まっていました。これが現在この美術館の売りの一つです。満開は来週ですね。

 

 

 トンネルを抜けると美術館入口。結構大きくて建物も近代的。この日は国宝の「曜変天目茶碗」(大徳寺龍光院)展示。以前に藤田美術館に行ったときは公開ナシだったのでこれも見ることができて良かった!(4/13~、奈良国立美術館、静嘉堂文庫美術館とここで、国宝の曜変天目茶碗3碗が同時公開されています。歴史のある曜変天目茶碗は世界に3つしかなく、そのすべてが日本にあります)

 

 北館、南館があり、美術館というより博物館で、エジプト、アジア系の展示が主のようです。





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3月31日の多賀大社です。桜を見に来たのですがこちらもまだまだ。

 

 

祭神はイザナギノミコト,イザナミノミコト。

 

今の時期は人が少ない?参道。車は門前の有料駐車場に置きましたけど、一般のはあまりなかったかな?

  





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日吉大社からは1km近くあるけど徒歩でも行ける「西教寺」(さいきょうじ)は、延暦寺、三井寺と並ぶ「日本天台三本山」の一つ。聖徳太子により草創されたと伝えられている寺院(なんかそういうお寺が昨日もあったが・・)。ここも門から紅葉のトンネル状態。

 

 少し上り坂を上がるので、琵琶湖も綺麗に見えます。それから明智光秀一族の墓なんかもあります。

 

 本堂は重文。客殿も重文。さすがに重厚感ありです。回廊で繋がってます。

 

 

 庭園と、門前の道を挟んで反対側にある弁天堂。

 

 おすすめ度★★★☆☆


 


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