車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



引き続きコロナ禍中なので、県内の人が少なめな場所探訪。今回は「美濃金山城」(みのかねやまじょう)。森蘭丸生誕の地とされている城跡で、続日本百名城にも選ばれています。築城は斉藤正義、金山城としたのは蘭丸の父の森可成(よしなり)。今回はボルボでの往訪。本丸近くにも駐車場がありますが、そこまで行っちゃうとあまりにも味気ないというか、まあちょっと運動不足だし・・ということで、一番下の第一駐車場に置いて登ります(やっぱガラガラ)。。

 

途中にある蘭丸広場。綺麗に整備されていて、ここにも駐車場有り。「蘭丸産湯の井戸」なるものもここ。

 



すぐに出丸跡やら虎口跡やら、破城跡やら出てくる。物見やぐらもあったけど、ここからより頂上からの景色のほうがきれい。

 

 

本丸近くの駐車場。石段跡。城跡らしきものは結構残ってる。

 

第一駐車場から、途中で休んだりして、かなりゆっくり登っても35分くらいで本丸跡。風が心地いい。

 

 

さて、次には森氏の菩提寺。その名も「可成寺」(かじょうじ)。第一駐車場から車ですぐ。スタンプのある可児市観光交流館も、御城印のある戦国山城ミュージアムもすぐ近く。駐車場は門前で10台程度可。

 

正面の門のすぐ後ろに鐘楼があるので、一見、鐘楼門?か?と思ったけど違った。臨済宗妙心寺派のお寺。境内と本堂。

 

本堂の横から裏に回ると墓地があり、その奥のちょっと立派そうな場所に森家の墓所があります。
 

 















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岐阜県にある城址の一つ、山口城址(やまぐちじょうし)。かの古田織部生誕の城。場所は本巣郡で、周辺は文殊の森という公園になっています。道の駅「織部の里もとす」手前の交差点から柿の木畑を抜けていくと駐車場があります。

 

ここからはアスファルトで舗装された(車進入禁止の)道をまず登ります。

 

天気が良くて気持ちいいです。付近にはいくつかの城址がある山道。

 



ここまでも結構疲れます(^^;)けど山道の階段に入ります。

 

ゆっくり登って1時間くらい。やっと展望台。名古屋のビル群まで見えます。

 

そこからちょっと下って、今度はかなり急な階段を登りきるとやっと山口城址。344.5mというと、岐阜城の金華山より高いやん。ほとんど城址らしいものは見られませんが、ここも景色はいいし、爽やか。

 

城跡って言っても、それらしきもの何にもなかったなあーー。お寺もあらせんし!
家族で一日の「ちょっときつめのハイキング」にはちょうど良いかも。一応、道の駅に行って御城印もらいます。









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高山にある「光ミュージアム」。本当はもう少し山方面にドライブに行きたかったけど、天気がイマイチよくないのでこちらへ来てみました。建物も駐車場もでかい。

 

 

内部の中央は空間で周囲に展示室があります。外から見ると、日本じゃないような景色。メキシコのエルタヒンの壁龕(へきがん)のピラミッドをモチーフとしていて、大きさはほぼ同じとか。

 

 

展示物は古代エジプトから浮世絵、大観まで多岐にわたっており、結構見どころがありました。実はここは真光系教団の一つ、崇教真光のミュージアム。しかし宗教的な雰囲気は全くなし。特に目玉となるような展示物もないけど、建物だけでもすごい。恐竜もあるし。

 





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今年のゴールデンウイークは、昨年と同様に遠出の予定をバッサリとキャンセル(泣!)して県内でドライブ。まずは高山市の千光寺(せんこうじ)(飛騨千光寺)。当初は行く予定ではなかったのですが、近くを通ったし時間があるのでちょっと寄ってみるか・・・と。駐車場は山門周りと、少し上にもあります。

 

ここで、最近の新聞で見た記事を思い出しました!話題の「呪術廻戦」にも登場する・・というかそのモチーフになった「両面宿儺」像が特別公開中!このところファンも多く訪れているらしい。(この日も数人はいました・・)。その「宿儺堂」は本堂の左手にあります。実はこのお寺には2度来ているのですが、全く知りませんでした。このお堂(高山市文化財)の存在も、過去の自分で撮った写真には写っているもののよく覚えていません。そもそもこちらは円空仏で有名なお寺だし。

 

お堂は開いていて、(立札が折れて倒れていたのは気になる)入場料100円。撮影OK!!なのでぐるっと回ってみます。宿儺堂自体は1958年に建てられたものらしいのですが、石像は不明らしい。背丈2.2m、色が少し残っているので彩色されていたのでしょう。なかなか素朴な感じの仏像といった感じです。もちろん背面にも顔、手があります。首が見えないのは下手なわけではなく、そもそも「うなじ」が無いという伝説からすると正しいものかと。

 
 

私も呪術廻戦のアニメを見てるし、両面宿儺といえば怖いものという気がしていましたが、雰囲気違いますね。日本書紀に鬼神のような逆賊として登場する一方で、岐阜県ではちょっと違って、救世観音の化身であり、千光寺を開いたともされるなど、いいもん、です。ちなみにここの円空仏寺宝館にも、2体の両面宿儺像があります。以前に入ったけど覚えていない。。。

 

ところでもう一つ、新たに金ぴかのパゴタができていました! 小型とはいえ、仏塔好きからすれば嬉しい発見。

 

なお、宿儺堂は11月までの土日祝に公開。見る価値あり。









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車で岐阜市から高山方面に行くのには普通は関金山線を使うところ、ちょっと道を間違えて、せせらぎ街道周りになり、まあそれはそれでドライブとして良いんじゃないかと走っていたところに「國田家の芝桜」(くにたけのしばざくら)という看板が。岐阜では有名で以前から一度拝見したかったので、少し細い道を入っていきました。駐車場はちゃんとあります。

 

個人宅のもので、國田さんのおばあちゃんが元は一人で作り上げたという、すごい花畑。駐車場も入場も無料、山の中の感じも良くて実に素晴らしいじゃないですか!

 
 
 




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