車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



 ピサから列車で約1時間、フィレンツエへ。もともと「ピサのついで」の予定で、この日中にローマへ帰るのであまり時間を取っていません。それでもやはり「ドゥオーモ」=サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の姿は見ておくべきだ(妻・談)ということなので行ってみました。でかいね。あまりにもでかい割に周辺が建物だらけので下から全貌を見るのは無理。写真でも入らない!高さは100m以上!

 

 欧州の教会というのは、完成まで何百年とかかかっているものが多く、「いつの創建?」というのは難しいんですが、500年以上前のがフツウにあるのが驚き。 

 

 ドゥオーモもそうだけど、世界遺産「フィレンツェの歴史地区」全貌は「ミケレンジェロ広場」へ行かないと見れないらしいので歩きました。バスがあるのかどうかよくわからんし。2km程だけど上り坂多し!

 

 広場から見える景色は凄く素晴らしい!本当に来てよかったと思える景色はそうないですね。写真で撮ると、よく目にするようなものにしかならんが・・・。それと、やっぱりドゥオーモの全貌がわかるわけでもない(^^;)

 

 長い坂を登ってきたような気がしたんですが、やっぱり広場にはバスも駐車場もありました。日本のお寺でも時々こういうことはあったね(^^;)

 







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小学生の頃から気になっていた「ピサの斜塔」。まさか来ることができるなんて思ってませんでした!というか、今回の旅では自分の中では一番の目的。昨年の同時期に「東洋のピサの斜塔」という「虎丘」を見てきたのでやっぱり「本物」も行かないと!3日目の朝イチ、ローマから列車で3時間くらい、ピサ駅からはバスで10分程度。このへんの切符の手配などは妻がやってくれるので楽ちん。世界遺産の名前は「ピサのドゥオモ広場」。この光景!天気の良さもあって素晴らしい!

 

ピサの斜塔に昇る予約時間は11:45からで、それまでは洗礼堂と大聖堂を見学。なお、大聖堂は無料ながら、この日は内部の写真は撮れませんでした。

 

 

さて、斜塔の中へ!予約に1枚しか空きがなくて妻には申し訳ないが私一人で入場。カメラ以外持てないのでカバンは妻に預かってもらう。らせん階段は296段!・・・らしいが自分が数えたのでは180段くらい???あれっ??階段はつらくないけれど、大理石で片側が減っていたりして、すれ違おうとするとすべり落ちそう!ただ、階段も、最上階も、傾きはほとんど感じられませんでした。人によっては平衡感覚がおかしくなるようで。

 

 

最上階ではピサの街が一望。

 

ちょうど12時で鐘が鳴って耳ガンガン!もともと鐘楼なので当然だけど。しかし最高の体験でした。

 

写真をもう少し。一応書いておくと、ピサの斜塔が傾いたのは地盤が弱かったから。それと洗礼堂の屋根が見る方向によって色が違うのは「予算不足」らしいですよ。

 

 

街からの塔。と、ピサの街

 


ピサ駅近くのサンタントーニオ アバーテ教会にある壁画。私も好きなキース・ヘリングの「遺作」です。

 

追加
せっかくなので、ピサの斜塔と「東洋のピサの斜塔」(虎丘・雲岩寺塔)を比較してみた!
創建 1173年と959年で虎丘の勝ち、高さ55.86mと47.7mでピサ、傾き3.99°と3.95°で引き分け、登れるピサに対して入れもしない虎丘でピサの勝ち。美しさはやっぱり「本物」。

 













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