ミャンマー１１／バガン、シュエサンドー・パヤー

　そろそろ夕暮れの時間も間近。ここバガンで一番の夕日の名所へ向かいました。シュエグーヂー寺院からも近い「シュエサンドー・パヤー」。

　

　アンコールワットのプノンバケンと同様かそれを上回る急で段差の大きい階段！人も多く、手すりがないと多分落ちます。それに落ちそうな場所に平気で上がり、立っている人も多数。このあたり、日本だったらとうに禁止になっているだろうと思われる行為！こわい。

　

　それでもやはり眺めは最高。先のシュエグーヂー寺院とはまたちょっと違います。夕暮れまで待って写真撮影しようという人が大勢。テラスの端に登って立っている「後ろの人のことに全く気を配らない」欧米のハゲオヤジのせいで、ちょっと見にくかったのが残念。こういうときいつも周りに気遣いするのは日本人だけのようです。

　
　なんとか2013年最後の夕日も見ることができました。このところ晴天続きだそうで、本日も全く雲の気配がない空でした。

ミャンマー１０／バガン、シュエグーヂー寺院

　この日次のコースとして「タヤマンヂー寺院」の予定ということでしたが、ちょっと登って景色が見えるテラスがあるところへがいい・・ということで行き先を変えて「シュエグーヂー寺院」。見かけもきれいなところです。

　

　上階またはテラスへ上がれる仏塔や寺院というのは、建物の状況によりだんだん減ってきているようで、３、４箇所くらいしかなくなっているよう。少し前のブログや本では上れていたようなところも、現在はダメになっているので寂しい限り。ここも内部はやはり金の仏像。そして狭い階段を上るとテラスへ出ます。

　

　

　テラスからは周りの寺院や仏塔群がきれいに見えます。ここは人も少なく、景色を見るのは穴場かもしれません。1131年建立。

　

　

　
　


　

ミャンマー９／バガン、タラバー門

　こちらは寺院ではなく、オールドバガン城壁の「タラバー門」。バガンの建物では一番古く９世紀のもので、門の両側にはバガン守護神の兄妹精霊が祀ってあります。もちろん車も馬車も通ります。

　

　上の方は以前あったのでしょうが、崩れています。この辺はアンコール・トムの迫力ある門にはかなわないか？壁は厚く、裏側はこうなっています。ついでにアンコールトム南大門の写真も載せておきます。

　

　この辺りは周りに古そうなパゴタがポコポコとある一方で、つい最近観光客のために建てたというような寺院もまた存在します。