車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



香山公園から車でホテルへ戻る途中、立ち寄ってもらったのが天寧寺塔。地下鉄などで行くにはちょっと難しい位置ではあります。

 

北京でも最も古い塔の一つで、高さが57.8mというから、日本の東寺五重塔(54.8m)より高いんですね。中国らしいく蜜檐形式(みつえんけいしき)で、初層が高く、上層部は軒が狭く重ねられたような形。八角十三層で精密なレリーフもある美しい塔です。

 

少し前までは荒れ気味だったのを、北京オリンピックあたりで改修してきれいになったいるようです。良いところなのにあまり観光客はいません。お寺自体も喪失したということでしたが、現在は諸堂が復興してきて、まだまだ改修中でしたので、これから観光客も戻るかもしれません。

 

この塔へ行くのはどの日に組み込もうかと難しかったのですが、ここで行けてラッキーでした。ホテルへも14:30に戻り、車のチャーターはちょうど8時間。ただ、これは運転手の人のおかげ。これまでタイやインドネシアの車の走行も恐怖でしたが、ここ北京市内も、絶対自分で運転はできないと思います。とにかく走行中の2、3mの車間に割り込む車が多く、クラクションの嵐!事故らんのが不思議くらいでした。



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まずは写真から。

 

これはお城ではなくて仏塔です。香山公園の端にある碧雲寺の金剛宝座塔(へきうんじのこんごうほうざとう)。十三層の、大塔1、小塔4基で構成されています。金剛宝座塔というのは、インドのブッダガヤにある大塔の形式を中国風に変形させたものということです。

とにかく広い香山公園なので、妻は瑠璃塔下のお寺で休憩中に、道を間違えないように一人速足で行ってきました。実は北門から入っていればすぐだったみたいです。入場料10元を払って門から入ってみたものの、ここも縦長で、山門殿、弥勒殿、大雄宝殿、菩薩殿、孫中山先生紀念堂、金剛宝座塔という順になっており、それが上り坂なので、塔の前に着く頃にはもう足がいっぱいいっぱい。
塔の上にも登れるのですが、残念ながらキツイので終了。仏像のレリーフなどがあるようです。お寺も荘厳でパワースポット的な味わいがありました。




山門
 
 

でも山門の仁王さんは日本風のほうがちょっと迫力あります。これで香山公園はおしまい。13:10頃。車のチャーター時間が8時間なので、あと80分程度。次へ行かないと!ところで、日本で香山公園と言えば山口の瑠璃光寺。ここも同じ名前の公園で、「瑠璃塔」があるというのは、偶然なのでしょうか?








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