車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



 新潟県の本土にある仏塔はほとんど訪れ、残るは酒呑童子神社(しゅてんどうじじんじゃ)。高速では燕インターを降ります。で、そこから結構距離があって15kmくらいですか、弥彦神社の大鳥居からすぐのところにあるのは道の駅「国上」(くがみ)。その奥に、この神社があります。駐車場は神社前にもありますが、道の駅から3分ほどですので、そこから歩いて行きました。

 

ところで「酒呑童子」と言えば岐阜-滋賀にまたがる伊吹山にも伝説があり、ここにもまた生誕伝説があるようです。私もこの名前は聞いたことがある程度でしたが、調べると伝説がいろいろとあるようです。しかし「鬼」であり、日本三大悪妖怪(にほんさんだいあくようかい)の一つでもあり、神社や仏教とは真逆の存在ですね。まあ、仏教などでも、「元悪者」が様々な仏となっているのと同じなんでしょう。でもここはかなり新しい神社です。詳細はほかのサイトを見ていただいたほうがいいでしょう。
 道の駅の、横の道から山のほうを見ると五重塔が見えます。



近づいてみると、きれいな公園になっていました。



そしてこの五重塔、えらくスリムです。なんでも地元商工会青年部の大工さんがほとんど趣味で!建てたものらしいのです。実際に見るまでは(というか写真で見ると)ショボイのを想像したたのですが、本格的で驚きです。高さは20mほどあるでしょうか。軒や組物もしっかりしており細いながらも特に違和感もなく、逆に酒呑童子神社という名前にはなんとなく合っているかもと思うほどです。

 
左の社が神社

なぜ五重塔を造ったかなどの詳細はわかりません。観光目的ということも一部書いてありますが、それなら私のように遠くから来る人もありますので成功ですね。

神社はその伝説から発生し「縁結び」の神さまということ(にしている?)らしいです。道の駅国上にも酒呑童子関係のコーナーや足湯などもありました。





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