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車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



 龍潭寺のあとは帰る予定でしたが、「宝林寺というお寺が車で8分のところにあるよ」と看板が言って行ったので、車で12分?で行ってきました。駐車場はかなり広いんですが車は少々。。

 

 そして受付から入ってみると・・・!!なんだまた工事中。最近多いねー。重要文化財の仏殿ですよ!ここは初山宝林寺(しょさんほうりんじ)。宝林寺と言ってもOK。黄檗宗なので所々中国風です。

 

 工事中でも仏殿内部は拝観は可能。中央に釈迦三尊、両端に二十四天の善神像。黄檗宗らしい。

 

 仏殿の奥には方丈。やや珍しい茅葺屋根で、でかい。こちらも重要文化財。

 

 奥にある阿弥陀石仏。そして報恩堂はいちばん中国っぽさが見られます。

 





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 浜松城から車で1時間ほど走って「龍潭寺(りょうたんじ)」。昨年の大河ドラマでも有名になった井伊家の菩提寺で臨済宗のお寺。駐車場は広くて無料。

 

 仁王門と本堂。なお、滋賀県にある(こちらも井伊家ゆかりの)龍潭寺はこのお寺の分寺です。

 

 ちょっと驚いたのは、丈六の仏(大仏)。江戸時代作、座高2.8mで表情も良くてすばらしい釈迦如来像。ご本尊?ではないようです。そして開山堂のかたちも綺麗。

 

 このお寺のメインは小堀遠州作の池泉鑑賞式庭園。中央の石が釈迦三尊、左右の石が仁王を現しているという名園。ちょうど光の当たり方が絶妙でした。さつきが咲いていると華やかでしょうね。

 

 こちらは本堂前の庭園。奥には井伊家の墓地。

 

 思っていたよりも見どころの多いお寺でした。

 






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 「続・日本の百名城」に選ばれた「浜松城」。「出世城」などの別名を持ち、歴史的にも重要だと思われるこの城が「日本百名城」には選ばれなかったのは、「各都道府県から1城以上・・・」という縛りのためでしょ。。さて、駐車場は浜松城公園駐車場で無料。大きい駐車場ですがこの日はほぼ満杯。

 

 石垣は自然石をそのまま積み上げた野面積。天守はごく短期間実存したという話もありますが、元のかたちは不明で、今あるのは想像で昭和33年に建てられたもの。

 

 スタンプの位置が天守の奥だったということもあって200円払って入りました。内部は資料館で、展示物を含め全て撮影可能。

 

 それにしても本当に最近はお城は人気がありますね。どこも人が多くてびっくりです。



 
 



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 今日は浜松の「舘山寺」(かんざんじ)。「館山寺」と書くのは間違い。舘山(たてやま)にある寺です。「舘山寺」と言えば舘山寺温泉とか、舘山寺パルパルというのが思い浮かびますが、単なる地名になっているわけではなくて、ちゃんとしたお寺があります。駐車場は道の先にあり、30分無料。

 

 駐車場から登っていくとすぐに本堂と近代的な鐘楼があります。鐘は1回100円で撞くことが可能。舘山寺は曹洞宗のお寺で、弘法大師空海が創建し、遣唐使の一員だった高僧が、蘇州の寒山寺に似ているとしてその名を付けたそう。私も蘇州の寒山寺に行ったことはありますが、今の姿は正直あんまり似ていないと思う・・・。やっぱり「館山寺」と書き間違えて・・・??じゃないですよね、昔はそっくりだったのでしょう!現在でも交流があるようです。

 

 この辺りまではよくある温泉街のお寺ですが、地図を見ればわかるように、ここは浜名湖に突き出した場所なので奥には遊歩道があります。そして見どころはやはり大観音。昭和初期、16m!人間っぽいお顔。

 

 歩いていると時々浜名湖が見えて良いには良いのですが、なんせ蚊が多くてあっという間に10か所程度やられたので、すぐに戻りました。途中に、弘法大師が修行したという「穴大師」。中に入ってみると真っ暗、よく見ると絵馬だらけでした。

 

 



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 昨年、奈良県十津川の「谷瀬の吊り橋」へ行ったとき、「日本一」と書いてありました。が、そこにはよく見ると「生活用鉄線」という注意書きがありました。その後いくつかの「人道用の日本一長い吊り橋」が更新されて、今はここ三島スカイウォーク」全長400m。特に移動の手段としてあるわけでなく、観光用です。駐車場は無料で広大。

 

さて、ここにこんな橋ができたのは、偏に「富士山が良く見えるから」に過ぎないのだと思います。そんでこの日のように全く富士山が見えない時って渡る価値あるんでしょうか?1000円も払って!

 

1000円出して渡りましたけど、「谷瀬の吊り橋」ほど怖くないし、海のほうの景色は少し見えるものの富士山はすそ野も頭も見えず。こういう日は500円位にしてほしい。しかも、橋の全貌は、1000円出して入れるエリアからしか見ることができないという徹底ぶりはよく計算されていると呆れる。上のほうにあるお土産屋の前から見える景色はこの程度。ショップは充実しているけど全体に高いし。

 

「歩いて渡れる日本の吊り橋」を調べると、もっとスリルがあって絶景のところもたくさんあります。まあ、安心して渡れて富士山が見れるというのは良いことです。しかし橋を造る技術はどんどん進化しているので、ここも日本一ではなくなる日が来るでしょう。なお、世界一長い吊り橋は明石海峡大橋(全長3910m)です。











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