グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

三原山周辺の旬の花

2020年06月09日 | 植物
今日は、ここ1週間以内に三原山周辺(裏砂漠含む)で見た、今が旬の花々を紹介します。

まずは何度も、このブログに登場してるニオイウツギ…海岸から三原山周辺まで広けたところにはどこにでも生える植物です。

白からピンクに変化する花がカワイイのですが…

次々に開花しては枯れるので「咲いてる花だけ」で撮るのはなかなか難しいです。

なので綺麗な白〜ピンクの花を見つけると「やった〜!」と思います(笑)


その名のとおり米粒サイズの小花が集まって咲くコゴメウツギ。

これもカワイイです😊

そして最もゴージャスなのが…白い花が密集して咲くウツギです!

虫も嬉しそうだし…

特に黒い溶岩との取り合わせが好きなのです😊


毎年幸せな気分になれるお花畑😊

今年も幸せ気分になりました❤️
今年はお客さまに見ていただけないのが残念です。

先日は裏から見てもなかなかカワイイことに気がつきました(笑)


黒い大地を這う野生のバラ(アズマノイバラ)

気品がある〜❤️

そして突然存在に気づいたのが500円玉前後の大きさの葉を持つノチドメたちです。

遊歩道沿いにビッシリ生えていました。

きっと数年前からいつから生えていたのでしょうが全く気に留めていませんでした。

地面が見えないほど広がっていたのでびっくりしました〜!

少し離れた所には葉が一円玉ぐらいのオオチドメ。

花茎が何本も立ち上がりまん丸の小さな花がいっぱい咲いていました。

小さいけれど頑張って咲いていますね〜。

噴火後数10年の時を経て新天地を求めて荒地に侵入してきたチドメグサ達。

来年はどのような光景を見せてくれるのでしょうか?
楽しみです😊

(かな)
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