グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

ジオツアーとは??

2017年09月08日 | 火山・ジオパーク
先日西谷も紹介していた地域座談会に参加したのですが、
桜島ミュージアム福島氏のプログラムで


この3つのうちどれか一つの話をするグループに入ってツアープログラムを組んでみましょう
という時間があり、
若干??となりながらも、ジオツアーを選んだ私。



美しい景観を見て、わあきれい!はジオツアーじゃなくて、
その奥にあるストーリー、
人・動植物の生活などとのつながりを理解してこそのジオツアー
と。
確かにそうです。
自分はどこまで「つながり」を意識してガイドできているだろうか、
と自問しました。


そしてその夜はジオガイドの会役員会
(といっても和気あいあいと楽しい時間です)
で、ジオガイド実績のつけ方を見直すという課題が出て、
そもそも「ジオツアーとは?」を話し合いました。

グローバルのガイドプログラムも色々ありますし、
他のガイドさん達も、色々なツアーをしていますが、
どこまでが「ジオツアー」なの?
と。

例えばナイトツアーで裏砂漠に行って、
裏砂漠の成り立ちを最初に話して、
でも内容も関心も虫がメインな時はジオツアー?!
なかなか
・・・難しい!!

そもそもジオとは?

「大地(ジオ)の上に広がる、動植物や生態系(エコ)の中で、私たち人(ヒト)は生活し、文化や産業などを築き、歴史を育んでいます。
ジオパークでは、これらの「ジオ」「エコ」「ヒト」の3つの要素のつながりを楽しく知ることができます。」

出典:日本ジオパークネットワーク

そうですよね。

ジオの事を少しでも語ったらジオツアーと思っていたけれど、
つながり、という意味ではジオツアーではないかも?!

この議題はジオガイドの会定例会に持ち越しです。

しかし今回昼夜考えたことで、
ジオとは「つながり」のことだ!
ということが強く理解できました。

これからもっと色々なこと、ジオを通してすべて繋がっていることを
理解していけたら、世界がもっと豊かに見える
そう感じました。

そんなことを考えながら、庭で洗濯物を干していたら、
なんとも美しいクモが!
キャー!!!と夢中で写真を撮りました(ピント合わせるの難しかった!)


調べたら ワキグロサツマノミダマシ だそう。

このクモの物語もジオとつなげて理解できるはず!?
できるようになりたいな。(あい)
コメント
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