今日は午後から第一中学校の1年生33名のジオパーク体験学習のガイドに行ってきました。
最初の30分は気象庁の伊豆大島火山防災連絡事務所長の加治屋さんから、大島の火山の成り立ちや、現在の監視体制などについて説明がありました。
大島に設置されているGPSが26個もあって、1mmの精度で観測が行われていることや…
その結果、島が膨らんでいて地下にマグマがたまっている事がわかっていることなど…
今の大島をわかりやすく説明してくれました。
説明を聞いた生徒さんから出た質問は…「島が膨らむと、高さが変わるんですか?」
おお!良い質問ですね~。確かにそういう疑問、わきますよね!
加治屋さんからの解答は「膨らむと言ってもmm単位なので、標高にはほとんど影響が出ない程度です。」
でした。納得(^^)v
室内での説明の後は2班に分かれ、クイズをベースに大島の火山の物語の謎解きをして歩きました。
みんな真剣にクイズのやり方を聞いています。
「わからないことがあったら、なんでも聞いてね~。」なんて言って歩きはじめたら、いきなり予想外の質問が…
「これ、何ですか?」「え?これって…コレ?」
錆びた鉄柱…。
今までこれが何かを聞かれた事はありませんでした。いや~、子どもの質問ってスルドイです(^_^;)。
「た、たぶん門じゃないかなぁ。昔ここは有料道路だったから…。」
役場の人が一緒だったので、すかさず確認したら正解でした~。
有料と聞いた途端、笑いながら中に入って来ない子どもたち。遊び心いっぱいです(^^)v
「今日だけ特別サービスで無料だよ~。」なんて言いながら、楽しいジオパーク探検は進んでいきました。
7問のクイズでみんなが出した答えが、また楽しかったです。
たとえば1問目の、この問題の答えは…
「高さ!」「色!」「溶岩が流れているかどうか!」「場所!」「植物がはえてる!」「オーラ!」
なになに?オーラ?思わず「どっちの山のほうがオーラがあると思う?」って聞いちゃいました。(笑)
「確かに富士山はスゴイけど、三原山もスゴイんだよ~。」と、三原山びいきの私(^_^;)
クイズ3問目、縄模様の溶岩の前での「こんなもようができたのはどうしてかな?」という質問に対するみんなの答えは…
「石に意思があった!」「反対同士でぶつかった!(別の場所から流れてきた)」
フムフム、面白い~(^。^)
1986年の溶岩流の前での「25年前のようすを想像してみよう!」という質問に対しては…
「焼き芋ができる!」←「燃えちゃうよ」と仲間内で却下!(笑)
「ガス代が節約できる!」なるほど~実際に昭和新山では100度の地熱を利用して調理したものを食べさせてもらったし、将来的に地熱発電だって大島で研究開発が進むかもしれませんものね。人間社会の今後の課題の核になるものって、きっとこういうシンプルな子ども達の発想のようなものなのかもしれませんね~。
その他「眺めがいい!」なんて言う意見も出ていました。
逆に「恐ろしい!」「逃げる!」という発言は聞かれませんでした。
加治屋さんからの「溶岩流は人が歩く速度よりも遅いと言われている。」という説明を、みんなちゃんと聞いていたのですね(^^)v
最後に、溶岩の面白い形を見つける質問。
「シーサーがいる!」
なるほど…三原山の動物が1匹増えましたね(^^)v
秋のキラキラススキの中を子どもたちと歩いて、いっぱい素敵な発想をプレゼントしてもらいました。
子ども達の中からは「ジオパーク楽しい!」という発言も聞かれて、なんだかとても心が満たされた良い時間でした。
みんな、楽しい時間をありがとう~(^O^)
(カナ)
最初の30分は気象庁の伊豆大島火山防災連絡事務所長の加治屋さんから、大島の火山の成り立ちや、現在の監視体制などについて説明がありました。
大島に設置されているGPSが26個もあって、1mmの精度で観測が行われていることや…
その結果、島が膨らんでいて地下にマグマがたまっている事がわかっていることなど…
今の大島をわかりやすく説明してくれました。
説明を聞いた生徒さんから出た質問は…「島が膨らむと、高さが変わるんですか?」
おお!良い質問ですね~。確かにそういう疑問、わきますよね!
加治屋さんからの解答は「膨らむと言ってもmm単位なので、標高にはほとんど影響が出ない程度です。」
でした。納得(^^)v
室内での説明の後は2班に分かれ、クイズをベースに大島の火山の物語の謎解きをして歩きました。
みんな真剣にクイズのやり方を聞いています。
「わからないことがあったら、なんでも聞いてね~。」なんて言って歩きはじめたら、いきなり予想外の質問が…
「これ、何ですか?」「え?これって…コレ?」
錆びた鉄柱…。
今までこれが何かを聞かれた事はありませんでした。いや~、子どもの質問ってスルドイです(^_^;)。
「た、たぶん門じゃないかなぁ。昔ここは有料道路だったから…。」
役場の人が一緒だったので、すかさず確認したら正解でした~。
有料と聞いた途端、笑いながら中に入って来ない子どもたち。遊び心いっぱいです(^^)v
「今日だけ特別サービスで無料だよ~。」なんて言いながら、楽しいジオパーク探検は進んでいきました。
7問のクイズでみんなが出した答えが、また楽しかったです。
たとえば1問目の、この問題の答えは…
「高さ!」「色!」「溶岩が流れているかどうか!」「場所!」「植物がはえてる!」「オーラ!」
なになに?オーラ?思わず「どっちの山のほうがオーラがあると思う?」って聞いちゃいました。(笑)
「確かに富士山はスゴイけど、三原山もスゴイんだよ~。」と、三原山びいきの私(^_^;)
クイズ3問目、縄模様の溶岩の前での「こんなもようができたのはどうしてかな?」という質問に対するみんなの答えは…
「石に意思があった!」「反対同士でぶつかった!(別の場所から流れてきた)」
フムフム、面白い~(^。^)
1986年の溶岩流の前での「25年前のようすを想像してみよう!」という質問に対しては…
「焼き芋ができる!」←「燃えちゃうよ」と仲間内で却下!(笑)
「ガス代が節約できる!」なるほど~実際に昭和新山では100度の地熱を利用して調理したものを食べさせてもらったし、将来的に地熱発電だって大島で研究開発が進むかもしれませんものね。人間社会の今後の課題の核になるものって、きっとこういうシンプルな子ども達の発想のようなものなのかもしれませんね~。
その他「眺めがいい!」なんて言う意見も出ていました。
逆に「恐ろしい!」「逃げる!」という発言は聞かれませんでした。
加治屋さんからの「溶岩流は人が歩く速度よりも遅いと言われている。」という説明を、みんなちゃんと聞いていたのですね(^^)v
最後に、溶岩の面白い形を見つける質問。
「シーサーがいる!」
なるほど…三原山の動物が1匹増えましたね(^^)v
秋のキラキラススキの中を子どもたちと歩いて、いっぱい素敵な発想をプレゼントしてもらいました。
子ども達の中からは「ジオパーク楽しい!」という発言も聞かれて、なんだかとても心が満たされた良い時間でした。
みんな、楽しい時間をありがとう~(^O^)
(カナ)