グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

松の花

2009年04月19日 | 植物


今日は風は強いもののとても暖かく快適な一日でした。
先週まで真っ白く山を覆っていたオオシマザクラも今はほぼ散り果てて、現在は一面新緑の色に染まっています^^

海岸線にもハチジョウイタドリが新芽をぐんぐん伸ばし、ハマエンドウがかわいい紫の花をたくさん咲かせています。
マルバシャリンバイもあちこちで白い花をつけ、主張しています!
 
 そんな今日この頃ですが、今ひと際目立つのが松の花です。
風になびくほどに伸びたシュートの先端についた紫の突起が雌花で、根元のほうに固まってついている、すでにマツボックリのようなものが雄花なんだそうです。

雄花で作られた花粉が風で飛ばされ雌花につくと受精→種→大きくなるとマツボックリ、という流れのようです。
どこにでもあるような松も、こうして季節ごとに見ていくと変化が楽しいですね。
これぞまさに生きる力を間近に感じる喜びの瞬間です。

さぁ、気になる植物の動きを知ったら、急いで観に来てください!
私達が生命のミラクルをご案内いたします^^

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする