緑のカーテンのある暮らし

楽しくて、快適で、おいしくて、地球にも優しい緑のカーテン。我が家と学校の緑のカーテンの生長をお知らせします。

緑のカーテン大成功のために③ネットの張り方

2013-05-06 20:46:30 | 緑のカーテン作り方のポイント

葉が豊かに茂り、青々と涼しい緑のカーテン作りのために、

まず大切なのは土づくり

そして、2つ目に重要なのが、ネットの張り方です。

基本は、網目が10センチ程度のネットを、

上下それぞれに支柱を通して安定させ、しっかり固定。

植物は、安定を感じると安心して子蔓、孫蔓を出しますが、

ネットがゆらゆら揺れて不安定だと、茂りません。

 

以前も、いくつかの方法をご紹介していますが、

ここ数年、時折吹き荒れる強風対策としては、

上げ下げできるネットの張り方がかなり有効です。

こんな感じ。

我が家の場合は、このように、

もともと天井にフックが取り付けられており、

ネット上部の支柱を結んだロープをフックの輪に通すことで、

上げ下げできる仕組みを作りやすくなっています。

とはいえ、ベランダは共用部で勝手にフックはつけられないなあ、

という方にお勧めなのが、洗濯物干し用スタンド。

突っ張り棒の上下を説明書と逆にすることにより、

さお受けを高い位置に上げることができます。

これがポイント。

さらに、さお受けの穴に支柱を通すのでなく、

ネット上部を通した支柱に結んだ紐を通すことにより、

ほら、このように上げ下げ可能になるのです。

紐は長めにとり、普段はベランダの手すりなどに結んでおきます。

もちろん、ネットの下の部分にも支柱を通し、

こちらは突っ張り棒にしっかり固定。

 

もう一つ大切なのが、ネットとプランターの位置関係。

ネットの外側にプランターがあると、

このように土に日差しがいつも当たります。

土の温度が上昇し、水もすぐに蒸発してしまい、

植物にとっては大きなストレスです。

ネットの内側にプランターがあれば、

土に日が当たることもなく、しかも植物は、

のびのびと太陽に向かって伸びていくことができます。

さらに、ネットと建物の間に空間があることで、

室内の涼しさもぐっと増すのです。

 

とても大切なネットの張り方。

今ががんばりどきです。

 

 

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