1学期がとても忙しく、
「夏休みになったら」がんばるはずだったのに、
あれもこれも積み残したまま2学期のスタートを迎えます。
どんなことがあったのか、振り返ってみようと思います。
4月20日には、福生市で緑のカーテンについてお話。
毎年継続してきたこのセミナー、今年は参加者がかなり増えて、
市役所の担当者の方々もうれしい悲鳴。
最初は主人が、途中から私がお話して、
外に出て、植え付けやネットの張り方について実習。
とにかく参加者の方々が熱心で気持ちよくお話できました。
思いをもって継続してきたことが、この結果に結びついた。
担当者の方に心からの拍手をおくります。
5月11日には、板橋区の松澤園芸のイベントで、
お話しました。
雨にもかかわらず多くの方がおいでになり、びっくり。
思いをこめて品種改良した「板橋の朝顔」もお披露目されました。
翌5月12日は、三井住友銀行のチャリティコンサート。
2008年からずっと、オープニングで、
「MIDORI~繋がる輪~」を歌わせていただいています。
今年は、福島から避難なさっているご家族も
手話に加わってくださいました。
故郷のことを思うと、この歌が歌えなかった、というご家族、
そのつらさを乗り越えて、今回参加してくださったことが、
とてもとてもうれしかった。
会場は紀尾井ホール。
響きのよいこのホールで、三井住友銀行合唱団の方々の歌声と、
ボランティアスタッフ「YUI」の方々の手話に支えられ、
歌うことのできる幸せ。
いつも感謝の気持ちでいっぱいになります。
5月31日には、港区の
「みなと環境にやさしい事業者会議年次総会」で、
緑のカーテンとともに成長する子どもたちについて、
お話しました。
8月1日、館林市の緑のカーテン学習会。
今回は、市の事業所の方々を対象とした学習会でした。
実践している方々の集まりだけに、
質問もたくさんいただきました。
8月2日、板橋区緑のカーテン見学ツァー。
最初の見学場所として、高五小においでになりました。
参加者の方の中に、緑のカーテンの達人、ひらりんさんも。
うれしい再会でした。
8月3日、4日、ドラムサークル・フォー・ティーチャーズ。
全国から集まった子どもにかかわる方々を対象に、
ドラムサークルについて学びその楽しさを体感する二日間。
とても充実したセミナーとなりました。
私はファシリテーションの初級クラスと、
学校での実践の発表、それに質疑応答コーナーの司会。
すばらしい仲間と一緒にがんばりました。
カナダから来てくれた講師のルイ。
「僕はあなたから学ぶために来たんだよ。」
なんて言ってくれるやさしい人です。
また会えてうれしかった。
8月11日、「十歳の記念日」「ありがとう6年生」の
レコーディング。
前田美子先生のすばらしいご指導と、
合唱団の子どもたちの澄み切った歌声と。
「教育音楽小学版」10月号の付録CDに収録されます。
この夏は、全日本幼児音楽指導研究会主催のワークショップ、
「明日の保育にすぐ役立つ音コミュニケーション」で、
講師を勤めさせていただきました。
札幌を皮切りに、仙台市、さいたま市、東京、静岡、浜松の
6ヶ所でのワークショップ。
初めて一人で飛行機に乗って札幌に行き、
帰りは雷警報が出てそれは怖い思いをし、
仙台は日帰り、しかもさいたま市、東京都3日連続、
など、今まで経験のない移動を伴ったワークショップでした。
誰も信じてくれないけれど、人見知りの私にとって、
初めてお会いする方ばかりの中に飛び込むのは大変なこと。
でも、どの会場でも、最初はちょっと緊張した面持ちの方々が、
リズムの世界に遊ぶうち、体が動き出し、笑顔がこぼれていく、
そんな姿に触れるとなんだかかわいくなってしまって。
大人も子どもも同じだなあ、かわいいなあ、と感じました。
リズムや美しい音色がもたらす効果も実感しました。
貴重な経験をさせていただきました。
また、札幌ではドラムサークル仲間と再会、
浜松では大切な友人のご案内で、おいしい鰻と会話を堪能。
それもまたうれしいできごとでした。
そんなこんなで、連載の原稿の締め切りなどもあり、
ふと気がつけば明日は始業式。
でもね、忙しさの合間に家族の時間もありました。
大好きな舞浜のシェラトンで、海を見たりプールに浮かんだり、
京都も訪れました。
見事な天井画に言葉を失い、
美しい庭園に心癒され、
京都水族館では、期待以上のすばらしさにびっくり。
クラゲにも癒されて、
帰りの新幹線で食べた「モリタ屋」のステーキ弁当の
なんとおいしかったことか!
勝沼では、大好きなブドウ畑に囲まれてお散歩し、
ワイングラス館でゆったりとした時間を過ごし、
おいしいワインとお料理を堪能。
ドラムストラックで大興奮。
これは本当にすばらしいパフォーマンスです。
音楽が好き、リズムが好き、という方、
行かないのは一生の損。
主人も大喜び。
1学期中は仕方ないとしても、とにかくあれこれあって、
目標だった「早寝早起き」もあまりできず、
でも、こうして振り返ってみると、充実した夏だったなあ、
そう思います。
また、「家族と一緒がしあわせ、大好き」と実感した、
そんな夏でもありました。
心の充電、たっぷりできました。
さあ、明日からすてきな同僚と一緒にがんばろう。
子どもたちに会うのが楽しみです。