新年を迎えたと思ったら、あっという間に3カ月。
明日はいよいよ卒業式です。
3学期もいろいろなことがありました。
2月5日、雨の授業。
タニタハウジングウェアの大西さんが、雨水の活用について
すてきな授業をしてくださいました。
水道水、雨水、ミネラルウォーターなどの水の違いを、
洗剤を入れてよく振って確かめたり、
雲を作る実験をしたり、
知っているつもりで知らなかった水についての発見にびっくり。
最後に、タニタハウジングウェアの社長で、
NPO法人緑のカーテン応援団副理事長でもある谷田さんから、
「雨のみちアドバイザー初級」の認定証をいただきました。
2月26日、環境メディアフォーラムの井手迫さんから、
地球温暖化の現状と、今後どうなっていくのか、
生活の中で温暖化防止のためにできることについて学びました。
温暖化防止のための切り札としての緑のカーテンの価値も再認識。
2月28日、6年生を送る会。
1年生が、6年生一人一人の名前を呼び、
お世話になったことを語っていきました。
ちょっと照れくさくて、でもうれしくて。
各学年の心のこもった出し物のプレゼントを受け止める6年生。
仲よし班の寄せ書きをプレゼントされ、
委員会の引き継ぎも行い、
最後はお礼に歌と合奏を披露。
1~5年生の歌と拍手に見送られ、体育館を後にするとき、
「ああ、もうすぐここから巣立っていくのだ。」と実感する。
6年生を送る会は、そんな節目です。
3月5日、卒業を祝う会。
子どもたちと、保護者の方々と、教職員と、
そして今までお世話になった方々とともに、卒業を祝います。
体育館の壁面に飾られているのは、図工の最後の作品。
自分の好きな漢字をのびのびと表現しました。
「夢から醒めた夢」から霊界空港の場面に自分たちで振付をした
ダンスを全員で披露。
さらに、歌と合奏を心を込めてお客さまにプレゼント。
これが小学校生活最後の合奏になりました。
3月11日、緑のカーテン発表会。(写真が手元になかった!!!)
体育館で、5年生に緑のカーテンの育て方のポイントや、
涼しさの秘密などを全員で発表しました。
3月19日、うれしいサプライズが!!
緑のカーテン発表会の中で、
「残念だったのは、ゴーヤ先生に会えなかったことです。」
と語っていた子どもたち。
なんと、福知山市からゴーヤ先生が会いに来てくれました。
びっくり、大喜びしながら、さっそく一緒にゴーヤダンス。
気づけば、担任の先生も、校長先生も踊っています。
ダンスを2回踊った後「疲れてない?」と尋ねると、
余裕で腕立て伏せをするゴーヤ先生。
子どもたち一人一人からメッセージをお伝えして、
感動のハグ。
さらに、なんと、大縄跳びまでしちゃって、
ゴーヤ先生を先頭に、全員で体育館ランニングまでしちゃって、
最後に記念撮影。
「天才」図工の先生も記念撮影。
6年生の子どもたちと過ごせる最後の大切な時期に、
虫垂炎で入院してしまい、残念で申し訳なさでいっぱいでした。
でも、願いをかなえてあげられてうれしかった。
退院の翌日で、タイミングもぎりぎりセーフ。
わざわざ福知山から駆けつけてくれたゴーヤ先生、
本当にありがとう。
3月21日、最後の音楽の授業。
この仲間で、この音楽室でドラムサークルするのもこれが最後。
授業の最後に、担任の先生をお呼びして、
2年間の感謝をこめて歌をプレゼント。
胸がいっぱいになって、涙をこぼす担任の先生。
6年間、一緒に音楽を楽しんできた子どもたちの姿を見ていると、
私も目頭が熱くなりました。
かわいい子どもたち、うれしいけど、さびしいよ。
3月22日、卒業式予行。
体育館に4~6年生の子どもたちの凛とした声が響きます。
放課後、校舎内のあちこちに、6年生の子どもたちの姿が。
「そこに」と指さす場所に副校長先生が置いているのは・・・・
図工の最後の最後の作品「見守り隊」。
卒業後も、自分のかわりに高五小を見守る分身です。
校舎内の好きなところに置いて行って、半年後に取りに来る契約。
音楽室にも。
明日の卒業式、きっと泣いてしまうけど、
このかわいい「見守り隊」に応援されながら、
新年度をスタートさせます。
桜の花に祝福されながら卒業する子どもたち、がんばれ!