面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

人的補償

2011年01月21日 | よもやま
小林宏入団余波、虎新人王の流出危機 立場微妙な上園投手(夕刊フジ) - goo ニュース


前ロッテのクローザー・小林のタイガース入団が決定となったようで。
FAでの移籍となるので、タイガースはロッテに補償が必要だが、ここで金銭だけでの補償となるのか、はたまたいわゆる“人的補償”によって誰かを移籍させることになるのか。

ニュースにあるように、新井を獲得した際には広島が“人的補償”を要求し、プロテクトからもれていた赤松を指名してきたのは記憶に新しい。
そして赤松が活躍してタイガースとしては悔しいことこのうえない状況になったのであるが、見方を変えればタイガースで中々芽が出なかったところを環境を変えることでブレイクしたのだから、赤松にとっては良かったわけで。
今回、小林の“人的補償”として上園が指名される可能性があるようだが、新人王を獲りながら完全に伸び悩んでいる彼にとっては、ロッテに移籍した方がイイかもしれない。
パ・リーグを代表する投手へとブレイクすれば、それはそれで嬉しいことだ。


行方不明学童

2011年01月20日 | よもやま
【不明小中生のなぞ その後どこへ】(上)全国で326人?(産経新聞) - goo ニュース


長引く不況で、日本の闇がどんどん広がっていく気がする。
いや、以前は見えていなかった闇が見えるようになったということなのだろうか。
あるいは闇が誰の目にも見えるほどに大きくなってきたのかもしれない。

自分が小中学生の頃には、突然行方不明になる級友などいなかった。
一度だけ、小学1年か2年のとき、違うクラスの級友がいなくなった。
しかしこれも“行方”は分かっていた。
親の心中に巻き込まれたという痛ましい事件だった。
急にいなくなるなどということはなく、“どこかへ行ってしまう”というのは、一家が引っ越して転校していくもので、“どこかへ行く”と言っても行き先は追えるようなものであった。

ところがいまどきは、本当に突然一家そろって行方不明となり、学童の生死も分からないケースが増えているという。
隣近所の付き合いがなくなって久しいとはよく言われることだが、あまりにも人と人との縁が薄くなっていやしないだろうか。
某国による高度経済成長を成し遂げ、世界トップクラスの力を持つに至った日本に対する“解体作戦”も、いよいよ最終章……?


118番

2011年01月19日 | ニュースから
通報の99%が間違い、いたずら きょう「118番の日」(共同通信) - goo ニュース


ふつう緊急通報用の番号として「118」があるとは知らないだろう。
それこそ「110」と「119」以外に緊急通報用の番号があるなどと、誰も考えたことがないのではなかろうか。

それにしても、着信のうち99%が間違いやいたずらという番号に、存在意義はあるのだろうか??


独善と独裁

2011年01月18日 | よもやま
鹿児島・阿久根市長に西平氏 3選目指した竹原氏は落選(朝日新聞) - goo ニュース


ことごとく議会と衝突し、専決処分を繰り返し続けた竹原市長のやり方に、さすがの市民も疑問を抱いた結果か。
独善と言えば聞こえがいい(マシなだけか!?)が、最近のニュースで見る竹原市長の姿は独裁者に過ぎないように見えていた。
いくらなんでも、やり過ぎと市民の目には映ったことだろう。

改革を迅速に進めるには独裁政権が最も効率的ではないだろうか。
ただし、その独裁者が本当に素晴らしい人格者であり、徹底的に私心なく国の繁栄を目指すことにのみ全精力を注ぐことができる人物であれば等の厳しい条件のもとにのみ、許される政治形態のあり方だと思われる。

翻って竹原氏の統治はどうだったか?
最初のうちは既得権益にしがみつく守旧派を叩き、市民の利益のためにまい進する姿に見えていたのかもしれないが、やがてただ独善的にしか見えなくなっていったのだろう。
相当な人格者というのは、やはりそうそういるものではないということで…


当たり前の話

2011年01月17日 | ニュースから
絶対もうかる競馬はない!悪質勧誘で苦情急増(読売新聞) - goo ニュース


博打とはそもそも、胴元が“勝つ”ようになっているもの。
その胴元が損にならない程度に、参加者も“勝つ”ことはあるが、絶対儲かる博打なんてあるわけがない。
競馬も同じことであることは火を見るよりも明らかであろう。

それでも、こんな簡単な詐欺にひっかかる人がいるとは驚きであると同時に、博打にハマる恐ろしさを見ることができる。
絶対勝てる秘密のワザがあると聞かされてその気になるとは、競馬依存症とでもいうべき無防備な話。
こんな単純な詐欺が成功すると分かれば、また便乗詐欺も現われるのだろう。
いや、もう既に他にもたくさんいるのかもしれない。


三代目J Soul Brothers

2011年01月16日 | よもやま


「カウントダウンTV」を見るのは週末の楽しみのひとつだが、三代目J Soul BrothersというグループとEXILEとはどう見ても同じように見える…と思っていたら、“同根”のグループだということを初めて知った。
「似てる」のではなく、同じ“カテゴリー”というか“親戚”というか、そんな感じのようで。
もともとJ Soul Brothersというグループがあって、今回結成されたのが正に「三代目」だということらしい。

個人的には別にどうでもよい話ではあるのだが、とりあえずイマドキの知識ということで。
てなことを書いていると、急に歳をとった気分になってくる…


訃報

2011年01月15日 | ニュースから
細川俊之さん死去、「ショーガール」公演15年(読売新聞) - goo ニュース


細川俊之の訃報は驚いた。
もうそんな歳だったか?と思ってニュースを見れば70歳。
いまどき、まだまだ元気な年代ではあるが、死因を読んでなるほどと。
不慮の事故と言えようか。
まだまだ活躍が見れたであろうに残念な…
ご冥福を祈るばかり。

合掌


「ソーシャル・ネットワーク」

2011年01月14日 | 映画
コンピュータ・プログラミングの天才であり腕利きのハッカーである、ハーバード大学2年生のマーク・ザッカーバーグ(ジェシー・アイゼンバーグ)。
コンピュータの扱いは誰よりも得意だが、コミュニケーションの取り方は誰よりも不得手だ。
相手の心を察することが苦手な彼は、その日も“KY”な会話でガールフレンドのエリカ(ルーニー・マーラ)を怒らせ、とうとう別れを告げられてしまう。

寮に戻った彼は、ヤケ酒にビールをあおりながら、自分のブログに彼女の悪口を書き連ねていたが、ふと思いついてハーバード中の寮の名簿をハッキングし、女子学生達の写真を集めていく。
そして、任意の女子二人の写真を並べて比較し、ランク付けする仕組のサイト「フェイスマッシュ」を作り上げた。
「フェイスマッシュ」は瞬く間に学内で評判となり、アクセス数はたった2時間で2万を超えるほどに達する。
サーバにダメージを与えてしまい、大学の事務局から大目玉をくらったマークだが、彼の名前はハーバード中に知れ渡ることになる。

資産家の家に育ち、次期オリンピックへの出場も期待されるボート部のスターである双子のウィンクルボス兄弟は、マークの才能に目をつけた。
二人は、学内男女のインターネット上の出会いの場として「ハーバードコネクション」を企画していたが、そのプログラミング作成への協力をマークに要請する。
快諾したマークだったが、彼はそれよりも“クールなサイト”を考案すると、友人のエドゥアルド・サベリン(アンドリュー・ガーフィールド)と共に「ザ・フェイスブック」を立ち上げた。
「ハーバードコネクション」のプログラミングが一向に進まないことに苛立っていたウィンクルボス兄弟は、「ザ・フェイスブック」が立ち上がったことに愕然とする。
コネを利用して学長に対してマークの“非道”を訴えるが、学生同士のモメ事は自分達で解決しろ!と一蹴された兄弟は、父親の会社の弁護士を介して、知的財産権の侵害であるとしてサイトの停止を警告した…

「ザ・フェイスブック」はアッという間に学生に広まっていく。
その勢いはハーバードに止まらず、他大学をも巻き込んで急拡大していった。
創設時からサーバ利用の費用を出すなど投資に協力してきた友人のエドゥアルドは、広告を募って収益を上げることをマークに提案する。
サイトに広告が載ることは“クール”ではないとマークは反対するが、出資者であり最大の理解者であるエドゥアルドの意向には逆らえず、ニューヨークへのスポンサー探しの旅に同行する。
広告主候補との会合には気乗りしないマークだったが、ファイル共有ソフト「ナップスター」を作ったショーン・パーカー(ジャスティン・ティンバーレイク)との出会いは鮮烈な刺激を受けることになった。
「ナップスター」で一躍時代の寵児となったショーンは、「ザ・フェイスブック」が“クール”であることを賞賛すると同時に、目標にすべき評価額は10億ドルだと断言する。
そしてそこまで成長するためにカリフォルニアに来ることを持ちかけ、名前もよりシンプルに「フェイスプック」とすべきだとアドバイスを送るのだった。

いかにも軽薄そうで大言壮語ばかり言い並べるように見えるショーンに対してエドゥアルドは不信を抱くが、マークは優れた創造力を持つ者同士として強いシンパシーを感じていた。
エドゥアルドがスポンサー探しで出かけている間に、マークはショーンと手を組む。
スタッフを増やし、サーバーを増設し、ショーンは次々に投資家とのミーティングを設定して「フェイスブック」の拡大を推し進めていく。
ところが、エドゥアルドは自分のうかがい知らない間に「フェイスブック」が変わっていく様子に激怒し、いきなり「フェイスブック」の口座を凍結する。
このことに端を発してマークとの間に大きな亀裂を生じたエドゥアルドは、巨大化した「フェイスブック」に居場所を失ってしまう。
マークの親友であり、最大の協力者を自負してきたエドゥアルドは、失意に打ちひしがれつつ創業者としての権利を求めてマークを告訴するのだった…


日本を含む世界の登録者数が5億人を突破したと発表した“Facebook”。
数年以内には登録者数が10億人に到達する可能性があるとも言われ、更なる急成長を遂げている巨大帝国の裏側と真実に迫る話題作。

人とのコミュニケーションが下手で友人を作ることが苦手なマークは、「フェイスブック」という“簡単に友人を作ることができるツール”を生み出す。
世界中に“友人”を作り、その目的は達せられ、更には莫大な資産と名声を得たたマークだが、“真の友人”を失うことになる。
そんなとき我々凡人は、深い悲しみと大きな喪失感を抱くものだが、果たしてマークはどうだろうか。
エドゥアルドはおそらくマークを“親友”と思っていただろうが、マークにとっては“友人のひとり”くらいにしか認識していなかったのではないだろうか。
自分には分かりきっていることを相手が理解しなかったり、自分の能力を相手が正当に評価しようとしないとき、マークは不機嫌になっていく。
相手が喜ぶようなことを表現することができない彼は、往々にして会話の相手と敵対するかのような関係を築いてしまう。
意識するわけではなく“自分の優秀さ”を口にしてしまうマークの話しぶりに、会話の相手は嫌気が差してきてイライラし始める。
会話は段々と棘のあるものになっていき、ついにはマークとの会話を打ち切って席を立つ。
マークにしてみれば、至極当たり前のこと、あるいは事実・真実を言っただけのことなのに、相手が怒って去ってしまうことが理解できない。
自分が認められないという不満ばかりが募り、それが“怒りのエネルギー”へと変わるとき、誰にも真似のできないような素晴らしい創造性が発揮される。
そもそも「フェイスブック」も、ガールフレンドが自分を理解せずに去っていったことへの怒りに端を発して、生まれたものなのだ。

人より大きく抜きん出た高い創造力を持つマークは、その優秀さゆえにコミュニケーションが成り立ちにくく、人々から孤立する。
それは「ナップスター」を作ったショーンも同様で、マークはエドゥアルドよりもショーンに“同志”としての共感を感じていたのではないだろうか。
しかし、「フェイスブック」が巨大化していくにつれて、ショーンとマークは全く異なった様子を見せる。
ショーンは、莫大な財産を得て享楽に耽るが、マークはそんなことには興味を示さない。
そんなことより、「フェイスブック」を更に“クール”なものへと進化させ続けることが、彼にとっては最大の関心事なのである。
そのことが結局は、彼をしてフォーブス誌が発表する「世界で最も若い10人の億万長者」のトップたらしめたのではないだろうか。

ショーンをも凌ぐ「孤高の天才」マークだが、“友達を簡単に作るツール”「フェイスブック」を使って彼が手に入れようとしたものは、実は富でも名声でも無かったのかもしれない。
コミュニケーションが苦手だからこそ、得意なパソコンを使って得ようとする、クールな彼には似つかわしくない人間味を見せる切ないシーンが印象的。
映像の奇才がITの鬼才を見事に描ききった、デヴィッド・フィンチャーなればこその傑作。


ソーシャル・ネットワーク
2010年/アメリカ  監督 デヴィッド・フィンチャー
出演 ジェシー・アイゼンバーグ、アンドリュー・ガーフィールド、ジャスティン・ティンバーレイク、アーミー・ハマー、マックス・ミンゲラ

「僕が結婚を決めたワケ」

2011年01月13日 | 映画
ロニー・ヴァレンタイン(ヴィンス・ボーン)は、40歳になる独身男性。
大学時代からの親友でエンジニアのニック(ケヴィン・ジェームズ)とビジネス・パートナーを組み、自動車のエンジン・デザインのベンチャー企業を営んでいた。
とある展示会で大手自動車メーカーへの売り込みに成功し、経営陣へのプレゼンテーションのチャンスをつかむ。

その夜、ロニーと恋人のベス(ジェニファー・コネリー)、ニックと彼の妻ジェニーヴァ(ウィノナ・ライダー)の4人は祝杯をあげる。
ロニーの友人だったジェニーヴァとニックは結婚し、ジェニーヴァの紹介でロニーはベスと知り合ったことから、4人はよく一緒に食事をし、大いに語り合う仲だった。
愛し合っているが互いに束縛しないベスとの関係に満足し、幸せを感じているロニーにとって、彼女との結婚は漠然としたもので、まだ先のことだった。
しかしジェニーヴァから、「今プロポーズをしなければ、永遠にベスを失うことになる」と忠告を受けたことをきっかけに結婚を意識し始める。
ベスとの時間を過ごすほどに彼女以上の女性はいないという思いを強くしていったロニーは、翌月のベスの誕生日にプロポーズすることを決意した。

数日後、植物園でのプロポーズを決めたロニーが園内を下見していると、思いも寄らない光景が目に飛び込んでくる。
なんと!ジェニーヴァが入れ墨をした“チャラ男”と、濃厚なキスをしているではないか!?
信じられないロニーは真相を確かめようと二人の後を追おうとして立ち入り禁止となっている薮に分け入り、誤って毒性のある植物の上に転倒、中毒症状を起こしたうえに植物園から出入り禁止を申し渡されてしまう。
プロポーズの場所を失ってしまったが、それ以上に親友の妻であるジェニーヴァの不貞が彼には猛烈にショックだった。
彼女と二人だけで話をする機会をとらえたロニーが自分が見た光景を告げると、彼女は不倫の事実をあっさりと認め、ニックにかまってもらえない寂しさを打ち明ける。
ロニーは、ニックとジェニーヴァは理想の夫婦だと思yっていたが、表向きだけでは分からないことを知るのだった。

事実をニックに伝えるべきか否かで、激しく心が揺れるロニー。
新型エンジンの開発に集中する彼にショックを与えてはいけない。
しかし、親友として彼に事実を伝えるべきだ。
彼は大いに悩んで大いに迷い、姉夫婦をも巻き込んで大暴走し始め、ベスは不信感と不安とに襲われていく…


「正直」ということに、強迫観念にも似たこだわりをみせるロニー。
知らなくていい事実を知ってしまった彼は、その重さに耐えかねて狼狽する様子は、いかにも狭量に見えてイライラさせられる。
結婚生活に限らず、広く人間関係を良好に保つためには、バカがつくような「正直」は傷害になることがある。
「ウソも方便」というのは日本特有のメンタリティだろうか?
それとも、単にロニーの度量が小さいだけなのだろうか?
「知らなくていいこと」を知ったのなら、それはそもそも「知らなくていい」ことであり「知る必要もないこと」なのであるから、それはグッと飲み込んで「知らなかったこと」にすればいいだけのことと考えるのは、不誠実な姿勢なのだろうか?

また、ひとりジェニーヴァだけが悪者のように見えるところに納得がいかなかったが、ある映画仲間(女性)によれば、ジェニーヴァ自身にも悪いところがあるとのこと。
男女の違いだけでなく、その人の過去の経験、恋愛観や人生観など個人が持っている観念・思想によって、何通りにも解釈や感じ方が出る作品。
観たもの同士で意見交換すれば、議論白熱で盛り上がること請け合い。

アカデミー賞監督の名匠ロン・ハワードが描くラブ・コメディは、やはり一筋縄ではいかない。


僕が結婚を決めたワケ
2010年/アメリカ  監督:ロン・ハワード
出演:ヴィンス・ボーン、ケヴィン・ジェームズ、ジェニファー・コネリー、ウィノナ・ライダー

「SP 野望篇」

2011年01月12日 | 映画
警視庁警備部警護課第四係機動警護班隊員・井上薫(岡田准一)は、自殺した理事官に対して「仕方がないだろ、大義のためだ」と係長・尾形総一郎(堤真一)が発した言葉に、猜疑心と困惑の色を浮かべて対峙した。
その出来事から1ヶ月。

尾形率いる四係のメンバーは、六本木ヒルズのイベント会場で警護に当たっていた。
これから起こりうる惨劇に対して“シンクロ(同調)”するという特殊な能力で危険を感じ取った井上は、晴天にも関わらず傘を持ってやって来たスーツ姿の男をマークするようメンバーに知らせる。
笹本(真木よう子)が声をかけた途端、その男は逃走。
後を追った井上は、都内のど真ん中でド派手な追跡劇を繰り広げ、地下鉄の駅構内でようやく男を確保した。

男から奪い取った傘は、高度な爆破装置だったことが判明。
イベントに参加予定だった大臣はもとより、会場に集まっていた群集の命を守った功績は評価されたものの、犯人追跡の騒動をマスコミに大きく報じられたことから、井上は「SPとして適切な職務執行の域を超えるな」と警護課長からクギを刺される。

一方、与党幹事長・伊達國雄(香川照之)が滞在するホテルの一室に、国家の要職を担うキャリア官僚達が集まっていた。
公安の目をくぐりぬけて不穏な動きを見せる彼らのもとに、尾形が姿を見せる。
革命を唱える彼らと意識を共有する尾形。
日本という国家を根底から揺るがせるような企てが、本格的に始動しようとしていたのである。
そしてその魔手が、不気味なテロとなって四係のメンバー達に襲いかかる。
しかしテロの真の標的は、井上だった…


フジテレビ系でオンエアされた連続ドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」は、そのストーリー展開と迫真のアクションシーンが話題となり、毎週土曜日深夜という放送時間帯ながら人気を集め、深夜ドラマ歴代1位の高視聴率を記録した。
更にゴールデンタイムに放映された2時間スペシャルで20%を超える視聴率を叩き出し、高い評価を得た話題のドラマが、いよいよ劇場版として登場。

尾形が目指す真の目的は何か?
正義を追求する井上との対立の行方は?
今春の「革命篇」で全てが明らかに…!?


SP 野望篇
2010年/日本  監督 波多野貴文
出演:岡田准一、真木よう子、松尾諭、神尾佑、野間口徹、香川照之、堤真一、山本圭、丸山智己、堀部圭亮、古山憲太郎、伊達暁、螢雪次朗