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「落語独演会」無料のチケット当たり!

2019年10月04日 | ひとりごと

北海道新聞主催の「ぶんぶん寄席」無料チケットが当たりました。

 

今回は「柳家花緑独演会」です。

会場の「地域交流センター・ゆう」にはたくさんのお年寄りが集まっていました。

姉に

「お年寄りばっりだね。

昔、ラジオが娯楽で落語・講談・漫才を聞いて育った年代だもね。」

「そうだね。」

 

柳家花緑さんの登場です。

はじめに花緑さんの病気の話から。

珍しいですよね、人を笑わす職業の人が自分の病気を

カミングアウトするなんて。

 

「発達障害」という病気だったと、この年になってわかったと。

小学校では識字障害で文字の認識ができなかったので

文字が読めなく苦労した話を。

今でも漢字にはルビをつけてもらってると。

 

「柳家小さん」の孫だったので落語だけは覚えられて、

最年少で真打ちになったこと。

 

演目は「つる」と「妾馬」です。

落語に入ったら、立て板に水の勢いで観客の心をわしづかみ、

もう、笑って笑って、泣かせてまた笑わせて・・・感動の1時間半。

 

すごいですねえ。

人間、勉強だけが人の価値を決めるものじゃないとは、

わかってはいましたが、まさにそのことを証明した時間でした。

最高の落語を聞かせてもらいました。

道新さん、花緑さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 



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