なーんもさ

北海道の小さな町から発信します。

NHK介護百人一首

2010年04月15日 | 生活

4月14日、気温0℃。吹雪

すごい、ゴ-ゴ-という風、そして雪が舞う。

外に出ると、飛ばされそう。

いったい春はいつ来るのさ。

せっかく雪割りして庭を出したのにこの景色ですよ。

今日、テレビのチャンネルをさわっていたら、NHKの「介護百人一首」という番組が入っていました。

「どんなんかなあ?」と興味を持って見たんですよ。

介護で苦労している生活を短歌にして、投稿した作品の紹介です。

今日の一首

散歩する夫の小さき肩先に止まるとんぼのいのちいとおし

     茨城県 須藤紀美江さん

昨年の秋に私とちゃんが、堤防を散歩していたときの情景そのものでした。

NHKのHPで2010年・入選作の「介護百人一首」を全部読みました。

介護をしている皆さんと自分の気持ちが重なって胸がいっぱいになりました。

 

今朝の大事件!

「食前の薬飲んで。」

「あ-、間違えて睡眠薬飲んじゃった。」

「大変、すぐ食事して。」と10分で食事を済ませ、急いでソファ-に毛布を用意して振り向くと

食後の薬を手に持って、立ったまま寝ている。

朝食後に飲む10錠の薬を急いで飲ませ、咳き込んでいてもソファ-に寝かせ毛布を掛けたとたん。

「ネムクナイ・・・・ヨ-、むにゃむにゃ。」

もう寝てる。

あぶない、あぶない!

病院に行くたび、症状を訴えると増える薬。

「背中も、胸も痛くなったなあ。あと何ヶ月の命かな?」

「そのくらいなら、まだまだいけないって。」

気合いを掛けながら老老介護の日々です。

 

 

 

 

 


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