逞しい力 |
久しぶりの涼しさに誘われて鎌倉までドライブしました。 いつものように先ず鎌倉・鶴岡八幡宮に参拝して・・・と立ち寄って、思わぬ光景に出会いました。 それは、2010年3月10日、テレビニュースで報じられていた「強風で根元から倒れた鶴岡八幡宮の大イチョウ」が再生され始めている様子です。 大イチョウは1219年、鎌倉幕府の3代目将軍源実朝が八幡宮の参拝を終えたところ、この木に隠れていた公暁が暗殺したとされる伝説から隠れ銀杏とも呼ばれているものです。 |
写真の左端の木は根元部分から4メートルのところで幹を胴切りし、以前あった場所より西に5メートルほどの所に移植されたものです。 以前あった場所には根から生まれた若芽が沢山育っていました。 その様子を眺めていたら、再生という言葉のイメージと重なって、訳も無く明るい気持ちになりました。 |