フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

シメがやってきた

2018-03-21 | アダージョの森

早いもので春分を迎えた。ところが、春というのに、朝から細かい雪が降り続いていて、雪景色に変わってきた。

森の中には霧も出てきて、幻想的な雰囲気だ。

このところ見なかったシメがやってきて、餌箱を占領し美味しそうにヒマワリの種を食べていた。

本格的な春の訪れはまだまだ先のようだ。


炉で細い柴をどんどん燃やす

2018-03-18 | アダージョの森

樹木の伐採をすると庭に細い柴の山ができてきた。太い幹は丸太切りにし、枝は40㎝にカットしてストーブの薪にする予定だ。
問題は枝の先にある細い枝の処理だ。これは炉やストーブに火をつけるときの焚き付けに役立つのだが、これほど沢山は必要でない。

今日からは、伐採を一時ストップし、この柴山を森で燃やす作業をやろう。

山から柴を抱えて炉の近くに運び、妻がそれらと適当な量に分けて、炉に入れていく。

少々燃やしても、見た目には、なかなか減らないが、夕方近くまでやると4分の一ぐらいは減ったかなという感じだ。

 


森の妖精カタクリが芽を出す

2018-03-17 | アダージョの森

今朝6時の気温はマイナス6度。今日はいい天気になった。

昨日の北の森での伐採後をあらためて見てみる。かなり伐採したので、大分エリアは開けてきた。このあたりは家の近くなので、森を暗くするコナラやクリなどを伐採し、シラカバを移植すると明るい森になってくるだろうな。

樹木の伐採に気が行ってしまっていた。改めて、庭を見回ると、カタクリが芽を出しているではないか。これは驚いた。これからは春の妖精を楽しむことができると思うと嬉しくなってくる。

 

可愛いクロッカスも咲き始めた。

 晴れると気温がぐんぐん上がり、森に春めいた陽気が広がってきた。


枝掛かりと格闘した北側森の伐採

2018-03-16 | アダージョの森

当初の約束では、Kitahoさんの応援は14日と15日の二日間ということだった。ところが、昨日から北側の森の開拓を始めたものだから、このままでは終われないとKitahoさんが判断し、今日も朝早くから駆けつけてくれた。

早速、いつも通りの段取りで、樹木を伐採していく。

南側には育てている木があるものだから、私は北側に倒してくださいとお願いする。ところが北側は、樹木密集地帯なので、どの方向に倒してもどうしても途中で枝がかかってしまうことになるのだ。そうなると、下から丸太切りして、少しずつ、切り進めていくしか方法がない。これは、結構危険な作業になった。

 

 

これは南側に倒れ込んだクリの木だ。それを逆の北側に倒す。こういう時はウインチの威力のありがたさを大いに感じる。

木の枝で成長していたヤドリギ。半寄生した樹木から切り離されたヤドリギは、「移植」できるのだろうか?

こうして、3日間のKitahoさんとの樹木伐採作業は終了した。数えてみると全部で35本あった。


中央6本コナラの伐採

2018-03-15 | アダージョの森

今日の伐採作業は、庭中央にある「6本コナラ」の伐採だ。ここは、以前は「7本コナラ」だった。家の建設当時、7本の株立ちは珍しいと思い、我が家のシンボルツリーにしようということで、育ててきた木だ。それが家側のコナラが傾いてきたので、一昨年伐採して「6本コナラ」になったという経過がある。

今回は、北側に傾いてきているコナラを伐採することにした。というのは、北側の花壇に植えているシバザクラやその他の花、それと紅葉の美しいウリハダカエデなどが日陰になって、育たなくなったのが気になるからだ。

これを北側の進入通路の方向にうまく倒すことができた。

続いて、炉の上に枝を伸ばしているコナラ切る。これは、炉で火を焚いたとき火災を起こす恐れがあると前々から指摘されてきていた木だ。

ところがこの木には、イワガラミが成長してきて、樹木の先の方までツルを伸ばしいるという状態だ。このまま切ってしまうと折角成長しているイワガラミが台無しになってしまうのが残念だ、そこを何とかならないかとKitahoさんに相談する。そうするとKitahoさんは二段梯子をするすると上の方まで登っていって、イワガラミのツルをグイっと引っ張ってみる。すると、うまくコナラの幹から離すことができた。離したイワガラミのツルを真ん中のコナラに紐で括り直して、無事引っ越しが完了した。

そうした養生をしてから、炉の上に枝を伸ばしているコナラを伐採した。これで2018年3月には「4本コナラ」になった。

 これで午前中の作業は終了だ。昼食は、おにぎり定食。庭作業をしてからのランチはおにぎりが一番だ。

午後は、次なる伐採エリアに移動した。北側の森だ。

ここは、アダージョの森開設当時では、あまり気にならないほどの高さの樹木が、沢山生えている森だった。ところが今では、背の高い樹木が生い茂っている森に変わってきた。真夏などは、昼なお暗い状態になっている。このエリアをの樹木の間伐は、美しい森を作るためには避けて通れない課題になってきた。

それをKitahoさんに相談し、少しずつでも伐っていこうということになった。何しろ、樹木が狭い間隔で茂っているので、枝掛かりをできる限り避けて伐採作業を進めていかねばならない。

夕暮れ近くまで伐採と整理をして、今日の作業を終えた。