フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

Kitahoさんが応援に駆けつけてくれた

2018-03-14 | アダージョの森

庭の南側の樹木の伐採が一段落した。南側は樹木の倒す方向がいろいろあるので、倒すこと自体はそれほど難しくはない。
問題は、庭の東側だ。ここは樹木が密集していて、枝掛かりを起こしやすいうえ、家のある方向に倒せないなど、少し困難な課題を抱えている。

それならばということで、Kitahoさんに応援をお願いした。話をすると、春の庭作業が忙しいのにもかかわらず、「分かりました」と二つ返事で快諾してくれた。来ていただくと、マスクをしているのでおうかがいすると、花粉症がすごいとのこと。そんな状態で作業をしていただくのはまことに申し訳ないのだが、「大丈夫です」と言ってくれた。

それではやりましょうか、と作業を始める。庭の東側にある太いコナラをどう伐採するか。そのまま倒すと色んな木に掛かってしまってうまく倒れないので、まずは、一番樹木が少ない方向にある、ミズキを先に倒して、倒す空間を作ることになった。

これはミズキの伐採風景。

ミズキを倒した後は、問題の太いコナラを伐採する。これが狙い通りの空間にうまく倒れてくれて、全く枝掛かりはなかった。
伐採後の枝落とし作業もKitahoさんのおかげで大いに捗った。

続いて、中庭の東に大きな枝を広げているヤマザクラだ。春には薄ピンクの花が美しい木だが、この木があるために、庭に朝陽が当たらなくなってきた。それで、今回、少し辛い気持ちがあるものの、伐採することにした。まずはワイヤーをピンと張って、セットする。

ウインチを担当する私が、下からOKサインを出すと、Kitahoさんが切り始めた。

無事倒れたヤマザクラの丸太切りをするKitahoさん。

その後も、丸太を運び上げ、細枝を庭中央に運ぶなど、その作業量の多さには目を瞠る。私たち夫婦ではこの倍ほど時間がかかったろう。

明日も引き続きやっていただくことになっている。