今日の伐採作業は、庭中央にある「6本コナラ」の伐採だ。ここは、以前は「7本コナラ」だった。家の建設当時、7本の株立ちは珍しいと思い、我が家のシンボルツリーにしようということで、育ててきた木だ。それが家側のコナラが傾いてきたので、一昨年伐採して「6本コナラ」になったという経過がある。
今回は、北側に傾いてきているコナラを伐採することにした。というのは、北側の花壇に植えているシバザクラやその他の花、それと紅葉の美しいウリハダカエデなどが日陰になって、育たなくなったのが気になるからだ。
これを北側の進入通路の方向にうまく倒すことができた。
続いて、炉の上に枝を伸ばしているコナラ切る。これは、炉で火を焚いたとき火災を起こす恐れがあると前々から指摘されてきていた木だ。
ところがこの木には、イワガラミが成長してきて、樹木の先の方までツルを伸ばしいるという状態だ。このまま切ってしまうと折角成長しているイワガラミが台無しになってしまうのが残念だ、そこを何とかならないかとKitahoさんに相談する。そうするとKitahoさんは二段梯子をするすると上の方まで登っていって、イワガラミのツルをグイっと引っ張ってみる。すると、うまくコナラの幹から離すことができた。離したイワガラミのツルを真ん中のコナラに紐で括り直して、無事引っ越しが完了した。
そうした養生をしてから、炉の上に枝を伸ばしているコナラを伐採した。これで2018年3月には「4本コナラ」になった。
これで午前中の作業は終了だ。昼食は、おにぎり定食。庭作業をしてからのランチはおにぎりが一番だ。
午後は、次なる伐採エリアに移動した。北側の森だ。
ここは、アダージョの森開設当時では、あまり気にならないほどの高さの樹木が、沢山生えている森だった。ところが今では、背の高い樹木が生い茂っている森に変わってきた。真夏などは、昼なお暗い状態になっている。このエリアをの樹木の間伐は、美しい森を作るためには避けて通れない課題になってきた。
それをKitahoさんに相談し、少しずつでも伐っていこうということになった。何しろ、樹木が狭い間隔で茂っているので、枝掛かりをできる限り避けて伐採作業を進めていかねばならない。
夕暮れ近くまで伐採と整理をして、今日の作業を終えた。