フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

北岳に春の雪 Kitahoさんがやってきた

2015-05-21 | アダージョの森

夜中に、雷が鳴り風雨も強かった。

ところが朝を迎えると、すっきりした晴天になっていた。南アルプスを見ると、いつもの様子とは違って、うっすらと白い。
さては、昨夜の雨が、山では雪になっていたようだ。

中でも北岳は、冬の様に真っ白に輝いていた。

午前中は天気がいいものの、やや冷たい風が吹いている。草刈にはもってこいなので、アダージョの森を巡る道の草を刈った。今日やり終えたのは南側で、全体の3分の1ぐらいだ。残りは、順次やっていくことにしよう。

午後からは、Kitahoさんがやってきた。「今掘ってきたところです」と言って白花ホトトギスを頂いた。すぐに植えつけてくださいというので、来客の相手もせずに、まずは白花ホトトギスをデッキの下に植えつけた。

その後は、アダージョの森を案内する。マイヅルソウの群落に案内すると、地面に膝まづいて、花のクローズアップ写真を丁寧に山野草していた。

「頂いたベツレヘムの星が残念ながら枯れてしまいました」というと、その株を掘り起こして、「大丈夫です球根はしっかりしているのでらい来年は咲くでしょう」とのこと。

その後、庭のあちらこちらや畑に案内する。部屋に戻って、coffeeを飲みながら、原種バラの話、庭造りの話や八ヶ岳界隈の園芸情報の話などに花が咲いた。気が付くと6時過ぎになっていて、お別れすることになった。

 


「低音を響かせる」(フルートレッスン 5月第2回)

2015-05-20 | アダージョの森

庭の緑陰が濃くなってきた。ホスタ「サム&サブスタンス」が見る見るうちに大きな葉を展開して存在感を主張している。

今日はフルートレッスン日だ。朝食後、1時間ほど音出しと、課題曲をさらっておく。

11時に明野の「チャミタクハウス」へ着くと、夏のような強い日差しが照り付けていた。
レッスンの最初はケーラーの「ロマンティック・エチュード」NO19。今日は低音を「響かせる」「輪郭のある音」を出す、練習をする。

「何も考えずに、音だけを出そうとすると、ぼんやりした低音になるのでもっと意識して、お腹で音を支えて
、フルート管の中に息をしっかりと吹き込み、響かせてください」とのことだった。その練習を続けているうちに、確かに、
自分でも「響く音」になってきたことが分かった。

続いて、ケーラーの「二重奏」。今日はNO9だが、1st、2ndとも吹く。それほど難しくないので、NO9は終了だ。

曲は、BWV1033の第1楽章。Andanteはだいぶゆっくり吹いたつもりだが、後半のPrestoがゆっくりしか吹けないので
もっとテンポを落として吹くようにとのこと。後半のPrestoは、カデンツァの感じで、テンポやアーティキュレーションを変
えて演奏するとよい、とのことだった。

少しは、曲になってきたかな、という感じだった。


春のアダージョの森の花たち(その12)

2015-05-19 | アダージョの森

レンゲツツジ

 ヤマツツツジに代わって森のなあにはレンゲツツジが咲きだした。花が大きく、色合いが明るい。朝日にライトアップされて颯爽と登場した。


コハウチワカエデ

 ハウチワカエデの花にばかり関心が行っていて、コハウチワカエデの花をを忘れていた。少し時期が遅かったようだ。小さな花が密集してぶら下がっている

コマユミ

 小さな花が密集して咲いている。


花が小さく色が緑色なので、余り目立たないが、よく見ると実に可愛い花だ。


  


今年最初の畑の草刈

2015-05-17 | 

春が進み、アダージョの森の緑が濃くなってきた。シンボルツリー「7本コナラ」も葉が茂り、あたりに影を落としている。

森の中、朝日に透けるオオモミジ美しいが美しい。

畑の草が驚くほどの速さで伸びている。15日に出かけたときに、付近の畑は村の人達が一斉に草刈りをしていて、このあたりで草刈が済んでいないのは、私が貸していただいている畑だけになった。
遅れてはならないので、私も重い腰を上げよう。

今年買ったエンジン刈り払い機「RYOBI EKK-2370」の初登場だ。始動してみると、これまでのループ仕様の「RYOBI EKK-260L」と比べて、両手持ちで、軽く、振動も少ないので使いやすい。

草刈をやっていると、ワレモコウやアヤメなどが芽を吹いてきているので、それらは刈らずに残しておこう。
すると、どうしてもその周りは刈り払い機をかけることができないので、刈込鋏を使って草を刈った。

全てをやるのに1時間半ほどかかった。さすがに汗だくになったが、一仕事終えた後のさわやかな気分がいい。