フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

春のアダージョの森の花たち(その10)

2015-05-16 | アダージョの森

春の森の中、足元の林床が輝いている。幼い苗が一斉に芽生えてきた。なんという名の花なのだろうか。


森の中が赤く染まっている。下にはヤマツツジが咲き、上の方にはウリカエデだ。

花かと見まがうのは、赤い実である。

クマイチゴ

 花は何とも清楚だが、茎には棘がたくさんついていて、抜こうとすると痛い目に合う。そのためか、赤い実は食べられるが、あまり食べる気が起こらない。