フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

リンドウ 花たちのアンカー

2019-10-30 | アダージョの森
少し前の写真で済みません・・(10月17日)
アダージョの森の庭に秋遅くまで残って咲いているのはリンドウだ。この花も光が当たるときにしか花を開かないので、花が開くと虫たちが早速やってくる。


少し突き出た釣鐘状の形と濃い青紫の色が好きだ。
ところが、花屋さんでリンドウの苗を買っているうちに、色の薄い花もやってきて、それはそれで楽しませてくれている。


自分では、種を取って蒔いたことはないのに、アダージョの森の環境が合っているのか、種が飛んで、庭の思いもよらないところで花を咲かせているのが嬉しい。


 
夏が過ぎたころから茎は次第に横に倒れてしまい、見栄えが良くないので、添え木をしてやる。


リンドウの根は、生薬のリュウタン(竜胆)の原料のひとつとして用いられている。

リンドウ(竜胆)
リンドウ科 リンドウ属
学名:Gentiana scabra var. buergeri
その他の名前:ササリンドウ、疫病草(えやみぐさ)


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