昨日は久しぶりに日差しが戻ってきた。庭の木々も輝いている。
庭のコナラを駆け上っているのはイワガラミだ。
私が初めて、イワガラミを見たのは八ヶ岳倶楽部のレストランの横だった。
イワガラミを育てたくなり、苗を植えたのが2010年。それ以来、ツルはどんどん上に登るのだが、花は全く咲かなかった。
イワガラミが初めて花をつけたのは2018年、ところが、コナラのかなり高いところだったので、肉眼ではほとんど見えなかった。
それが、少しずつ、下の方でも咲くようになってきた。
今年も爽やかな花を咲かせてくれている。
花は紫陽花と同じ、装飾花が美しい。それに囲まれているのが、本当の花だ。
ちなみに、ツルアジサイと違って、装飾花は、1枚ずつ独立している。
イワガラミ(岩絡み)
アジサイ科イワガラミ属の落葉つる性木本
学名:Schizophragma hydrangeoides
こちらは、2本コナラに咲く、ツルアジサイ。これも、イワガラミと同じ時に植えつけたものだ。
今年は、2つしか花をつけていない。
ツルは勢いがあるので、もう少し咲いてくれても良さそうなのだが、どういうわけだろうか。
イワガラミと違って、装飾花の花弁は4枚あり、そこでイワガラミと区別される。
アジサイはせいぜい胸ぐらいまでの高さで咲くのが普通だが、見上げるアジサイも面白い
ツルアジサイ(蔓紫陽花 )
アジサイ科アジサイ属の落葉つる性木本
学名: Hydrangea petiolaris