フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

冬の北陸路

2020-01-13 | 旅行

この数年、山の会のメンバーと冬は、温泉旅行に行くことになっていて、今年はどこに行くのかなと楽しみにしていたら、北陸路の温泉ということになった。

11時42分大阪発の「サンダーバード 19号」乗り込む。

昼食は各自弁当を用意することとなっていたので、近鉄百貨店に行くと、長い行列ができているコーナーがあった。どれでも2品で1080円と書かれているのでお得感がるようなので私も最後尾に並んだ。私は、ちらし寿司とお酒のあてになりそうな詰め合わせを買うことにした。

列車が発車してしばらくすると12時を回ったので早速ランチとなる。

右手には、琵琶湖が広がっている。雪は見られない。

それから山間に入り、いくつかトンネルを抜けて福井県に入っても、雪は全く積もっていなかった。

その後予報通り雨が降り始めたころ、「加賀温泉」に到着した。

今夜の宿は、「加賀百万石」。入口を入ると和傘と屏風が美しく飾られていた。

部屋でくつろいだ後はPH8.1無色・無臭の弱アルカリ泉に浸かる。

平日ということもあり、客は少なく、ゆったりと湯船で体を伸ばすことができた。

体を温めた後は、お待ちかねの夕食だ。乾杯の後は、蟹の実をほぐして口に運ぶ。自ずから、皆さんの顔がほころぶ。もちろん、会話は一時途絶える。蟹のあとは鰤の煮つけに舌鼓を打った。