フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

春への兆し

2020-01-09 | 日記

さすがに大阪は暖かい、それも今年は暖冬の傾向があるという。

ところが昨年では1月の初め頃には梅のスイセンも咲いていたのだが、今年はどういうわけか咲くのが遅いようだ。

それでも庭の白梅はぽつぽつと咲き始めた

梅を「いじらしい」という人もいれば「凛としている」という人もいる

しら梅や誰がむかしより垣の外 与謝蕪村 この句の解釈にはいろいろ議論があるようだ

垣の外の梅を昔から人々が眺めてきた・・

垣の外で昔も今も、自分を待つ人がいる・・朔太郎

少し無理があっても、朔太郎の方が面白いかな

キンカンの今年の実の数は少ないな、剪定の仕方が悪いのだろうと思うが・・

金柑の笑顔そこらに振りまきて 高澤良一 

庭のスイセンはようやく蕾が膨らんできたところだ

 

立春を思いながら、小寒~大寒を過ごそう