今日は八ヶ岳西麓の古民家カフェ&ギャラリー「指北庵」(しほくあん)でMさん夫婦と食事をした。
2018年にオープンした店で、店内の雰囲気がよく、出される料理もおいしいので、結構評判になっている店だ。
週刊すわに掲載された記事を転載します。(2018年1月12日号)
「 茅野市出身の矢島千波さんが料理、ご主人の滋さんが配膳を担当し夫婦で営む築110年の古民家カフェ&ギャラリー。妻の千波さんは学校給食の栄養士や中学校の家庭科教師として約30年勤務。2人の定年退職を機に今年5月、同市にオープンしました。ランチメニューは和食がメインで、ランチタイムのみ提供される「指北庵膳(800円)」1種類。冬は「ジャコ大根めし」「油荏(あぶらえ)餅」「凍り豆腐の肉巻」「掻(か)き大根」「カレイのフライ」「豚汁」などがセットで、季節によりメニューが替わります。「素朴な料理なのにびっくりする程おいしく、スイーツも含め何度でも食べたくなる」との声も。「ランチは予約優先で、16人までの貸し切りや2階ギャラリーのご予約なども承ります」と滋さん。
■営業時間: 午前10時~午後5時
ランチタイム午前11時半~午後1時半
■定休日: 月・火・水
■住所: 茅野市北山6701(芹ケ沢)
■電話: 0266・55・6315 」
Mさんが予約を入れていてくれていて、私たちが行った時には「本日満席」の表示がかかっていた。
家の外壁には、古い農具がいろいろかかっていて目を楽しませてくれる。
中庭 フロックスが咲いている
入り口も何とも懐かしい雰囲気だ
部屋の中から中庭を見る
綺麗に盛り付けられた料理 一つ一つが楽しい
配膳されたときに説明を受けたのだが・・
左上、丸いコロッケ、中にクリームチーズが入っている 右上の丸い皿は冬瓜あんかけ煮物 その下の棒はゴボウを高野豆腐で巻き、それを豚肉で巻いて焼き上げている、真ん中キュウリを塩こうじであえている、左の茶色の小さい丸いのはおはぎ、右側下、キャベツとイカの塩漬け
下左、そうめんのすまし(ミョウガと大葉入り)、下右、枝豆ごはん
デザートはお汁粉を食べたので満腹になってしまった。
食後は、2階のギャラリーで水彩画展を観る。
店を出た後、蓼科にあるMさんの別荘にお邪魔し、夕方遅くまで、音楽や八ヶ岳暮らし、子供や孫たちのことなどを話した。
下の作品は奥さんが作成した、大きなステンドグラス。車山のニッコウキスゲが描かれている。制作するのに5年かかったという大作で、階段の壁に飾られている。