しばらく大阪に帰っていて、4日の夕方アダージョの森に戻ってきた。
予想していた通り、庭は草の海になっていた。明日から、また草抜きをやらなければ・・・と思って庭を回ると。
驚くべきことに、あれだけのびのびを伸ばしていたホスタの葉が、ことごとく食べられてしまっているではないか。
ホスタの美しい葉は言うに及ばず、咲き始めていた花もすべて食べられてしまっていた。
これまでも、少しずつ食べられることはあったが、これほどの被害にあったのは初めてのことだ。
ホスタ類は鹿の好物だということはわかっていたが、ここは周囲が農家の方の動物除け柵で守られているので、私たちも基本的には安全だと思っていたのが甘かった。
今年は天候が不順なため、鹿の生息エリアで食べるものが不足したのだろうか、それとも、私たちが生活しなかったスキを狙ってやってきたのだろうか、
いずれにしても、何らかの対策を講じなければ、安心してホスタを育てることができないということになった。
がっくりした気持ちを夕日に照らされた小屋が慰めてくれた。明日から少しずつ庭作業を進めていこう。