カエデ類の最後を飾るのはウリハダカエデ。

樹皮に青緑色の模様があり、この色がマクワウリの未熟な実の色に似ていることからこの名が名づけられました。

この木には思い入れがあります。八ヶ岳で初めて出会ったカエデで、あまりに紅葉が美しかったので、家を建てるときにどうしても切らずに残しておいてくださいと頼んだ木なんです。今では、北側と東側に生えているウリハダカエデは、ぐっと大きくなりました。

柿色に紅葉します。葉が5角形で大きく、樹髙もあるので、迫力があります。

夕陽が当たると一段を美しくなりますね。

ウリハダカエデ(瓜膚楓)
ムクロジ科 カエデ属の高木
学名:Acer rufinerve Siebold et Zucc.
雌雄異株まれに同株