今日もいい天気になった。アダージョの森の裸木の向こうに北岳が白く輝いている。
今日は、大阪から持ってきたワスレナグサを植えよう。国華園で1苗50円で売っていたので、思わず1ケース買ってしまった。
これまで、ワスレナグサとよく似た「アンチューサ」や「シノグロッサム」を植えてきたが、どちらもこぼれ種で増えるとのことだが
清里の寒冷地では難しいようだ。(あるいは、冬の乾燥がきびしいのであろうか)
それなら、種を播いて育てればよいのだが、何度か試したが、やり方がまずいのか、どうも上手く育たない。
春先から、初夏までぐんぐん育ってくれるので、1年草ではあるが、十分その役割を果たしてくれる。
植え付け作業が一段落したので、カタクリの成長を見てみよう。
アダージョの森にはカタクリが3か所に生えている。北側と南側斜面のカタクリはまだほとんど芽を出していないが、南側斜面のカタクリが生えそろってきた。
色が濃く鮮やかなので、何もない森の斜面が晴れやかに染まるのがいい。
これからの毎日が楽しみだ。