フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

ご近所忘年会

2012-12-25 | 人々との交流

 今日は、ご近所の方々との忘年会だ。集まったのは、50代後半~70台前半の元気な「元若者」達4夫婦8名。ご婦人がたは昨年清里の拙宅までお越しいただいた方々。ご主人方ともガーデン・バーベキューやカラオケに行ったりしている間柄だ。

会場は、家からは少し離れたとある創作料理の店。あまり大きくない店なので、他に一組の客が入って、今夜は貸し切りとのこと。

フィーリングカップル4対4で座ろうとしたら、いつも逢っている人が正面に座るのはいかがなものか、ということで、席を入れ替えてから乾杯に移る。残念なことに女性陣が運転手となっているので、それに合わせて、女性の皆さんはお酒を飲まずに、お茶で乾杯した。

 

それでも、あたかも酔いが回った人たちのごとく、声高らかな談笑が続く。こういう場では男は少し寡黙なるのはいたし方がない。何と言っても先ずはご近所のホットニュースで、どこそこに建った新しい家の話。
その後は、定番の孫の話。孫が来なければ、如何に平安で且つ経済的か。それが終わると、もちろん健康とダイエットの話が続く。こんなところに来てワイワイ言えるのも健康であるからこそであるが、ダイエットが進むのはかなり難しいであろう。

それがひとしきり盛り上がると、趣味の話に移る。
貸農園をされている方の冬の農作業の話。これは是非とも耳を傾ける必要がある。というのは、やっている方は「よくぞきいてくれた」と目を輝かし、育てている野菜を片端から指折り数えるのである。冬野菜がずらっと並んで、みなさん「フムフム」。

あるいは書道を習い始めた方の苦労話、水墨画をやってられる方は、いずまいを正して「個展をやりましてね」というと、一同「へー」と驚く。私のフルートは、形に残すことができないので説明のしようがない。未だ止めずに続けている、ということだけはお伝えした。

会がそろそろ終わりかけの頃、「この忘年会だけを楽しみにしてきた」とのつぶやきが漏れると、それなら、去年のように、またご一緒に旅行に行きましょうか、ということになった。それも話だけではなく、私たちの日程に合わせますよ、ということになり、早速来年の旅行日程の検討が始まった、これで「生活の目標ができた」と喜びあったところで、会はお開きとなった。