Deadly Shaolin Longfist
1983
●一部で"韓国のジャッキー"と呼ばれている鄭眞化(エルトン・チョン)の主演作で、韓国製の功夫片である。
それゆえ、詳細不明&知っている顔が全くいないというツラい作品(個人的に鄭眞化の主演作を見るのは初めてなので、顔を知らないのと同様の状態)だった。作風は鄭眞化が主演というだけあってジャッキーの『酔拳』風なタッチが盛り込まれている。しかし全体的な色はシリアスなストーリーで内容が入り組んでおり、鄭眞化のパートとヒロインのパートが完全に分裂している『七福星』状態なので、かなりややっこしい内容となっている。
師匠を白髪男が率いる四天王のリーダー格が率いる衛兵に殺された(長っ!)鄭眞化は、流れ流れて変なジジイ(『酔拳』の赤鼻じいちゃん的キャラ)に拾われる。早く敵に仇討ちしたくてたまらない鄭眞化はジジイに反発するが、のちに紆余曲折あって拳法(将棋拳?)を習う。だが、途中でジジイは死んだフリをして鄭眞化と別れてしまう(理由は不明)。
一方、別ルートで行動していたヒロイン(鄭眞化の死んだ師匠と関係アリ?)は、何度か敵に闇討ちを仕掛けたりしていた。更にどことなく陳星に似た謎の男(先のジジイと同門らしい)も登場し、なんだかんだあって3人は共通の敵に挑んでいくのだった。
分裂したストーリーと知らない人だらけの出演陣、加えて私の入手したバージョンはカットされまくりの仕様(明らかにカットされた形跡が見られる)だったので見る気がかなり削がれそうだったが、ことアクションに関しては結構頑張っていた。殺陣のテンポはまとまっておらず、アクションも見どころはクライマックスぐらいだが、力任せに繰り出される場当たり的なアクションにはやけに迫力があり、アクションを見ていただけでもそれなりに楽しむことができた。
鄭眞化との初接触としては正直微妙な作品だったが、それについてもこれからに期待か?
1983
●一部で"韓国のジャッキー"と呼ばれている鄭眞化(エルトン・チョン)の主演作で、韓国製の功夫片である。
それゆえ、詳細不明&知っている顔が全くいないというツラい作品(個人的に鄭眞化の主演作を見るのは初めてなので、顔を知らないのと同様の状態)だった。作風は鄭眞化が主演というだけあってジャッキーの『酔拳』風なタッチが盛り込まれている。しかし全体的な色はシリアスなストーリーで内容が入り組んでおり、鄭眞化のパートとヒロインのパートが完全に分裂している『七福星』状態なので、かなりややっこしい内容となっている。
師匠を白髪男が率いる四天王のリーダー格が率いる衛兵に殺された(長っ!)鄭眞化は、流れ流れて変なジジイ(『酔拳』の赤鼻じいちゃん的キャラ)に拾われる。早く敵に仇討ちしたくてたまらない鄭眞化はジジイに反発するが、のちに紆余曲折あって拳法(将棋拳?)を習う。だが、途中でジジイは死んだフリをして鄭眞化と別れてしまう(理由は不明)。
一方、別ルートで行動していたヒロイン(鄭眞化の死んだ師匠と関係アリ?)は、何度か敵に闇討ちを仕掛けたりしていた。更にどことなく陳星に似た謎の男(先のジジイと同門らしい)も登場し、なんだかんだあって3人は共通の敵に挑んでいくのだった。
分裂したストーリーと知らない人だらけの出演陣、加えて私の入手したバージョンはカットされまくりの仕様(明らかにカットされた形跡が見られる)だったので見る気がかなり削がれそうだったが、ことアクションに関しては結構頑張っていた。殺陣のテンポはまとまっておらず、アクションも見どころはクライマックスぐらいだが、力任せに繰り出される場当たり的なアクションにはやけに迫力があり、アクションを見ていただけでもそれなりに楽しむことができた。
鄭眞化との初接触としては正直微妙な作品だったが、それについてもこれからに期待か?