お花や日々の出来事を

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シユウメイギク(秋明菊)

2019年09月20日 | 日記
キンポウゲ科イチリンソウ属。 別名:キフネギク(貴船菊)。シュウメイギクは秋の風情を感じさせる優雅な花で、切り花をはじめ、花壇や鉢植えに広く利用されています。我が国へは古い時代に中国からは入り、京都の貴船地方に野生化したものが見られます。これがキフネギクで、本来のシュウメイギクです。ただし、現在は類似のいくつかの種や、これらの交配種も含めて、総称的にシュウメイギクと呼ばれています。 原産地:中国原産。 日本原産でなく古い時代に中国からやってきて野生化したものと言われています。 漢字では「秋明菊」、9~10月の秋の真っ盛りの時期に開花する名前通りの花です。アネモネの仲間で英語では「ジャパニーズ・アネモネ」と呼ばれます。 花が枯れたら、花の咲いた茎を切り戻します。これは来年も花を楽しむために必要な作業です。 冬になると地上部が枯れるので、地際から枯れた部分を取り除いておきましょう。 開花期:8月中旬~11月。 花びらのように見えるのは萼片で花弁は退化しています。 太く長く伸びた茎の先端に、1輪ずつ、さらにそのわきに次々と花を咲かせます。 花後は綿毛に包まれた種ができます。品種によっては種のできないものもあります。 9月4日、9月30日、10月8日、10月15日の誕生花。 花言葉:「薄れゆく愛」、「忍耐」。
写真  シユウメイギク (9月16日・犬目町)

ナツメ(棗)の花

2019年09月19日 | 日記
クロウメモドキ科ナツメ属。別名:タイソウ(大棗)。初夏になると光沢のある枝を伸ばし、葉っぱの脇に淡い黄色の花を咲かせる。 樹高10~15m。 原産地:中国原産。 ナツメは日本から中国、西アジアの広い範囲に分布する果樹です。 奈良時代に日本へ渡来し、古くから漢方薬として親しまれてきました。 名前は初夏になって芽を出すことによる。棗の字は漢名から、秋に赤楕円形の実がなる。食用になるほか、お菓子や薬用にもなるヤシの「ナツメヤシの実に似ている。 オリーブの実にも似ている。実は薬用になり、神経衰弱、不眠症に効く、 生薬名:「大棗」(たいそう)。 開花期:5月~7月。 花は葉のわきに淡黄色の小さな花を数個つけます。実は緑色で成熟するにつれて赤みを増し、最終的には赤褐色になります。 8月~10月に結実。 9月7日の誕生花。 花言葉:「健康」、「若々しさ」、「あなたの存在が私の悩みを軽くします」。
写真  ナツメ(9月14日・楢原町)

ヤマホトトギス

2019年09月18日 | 日記
ユリ科ホトトギス属。山野の林内に生える高さ10~50㎝の多年草。茎には斜め下向きの毛が生える。 花は茎頂や上部の葉腋に散房状に上向きにつく。花被片には斑点が大きく上半部は反り返る。よく似ていて見分けの難しい「ヤマジノホトトギス」があるが、こちらは花被片が反り返しがなく平らになる。 原産地:日本、台湾、朝鮮半島(東アジア)。日本の固有種で北海道~南西部~九州に分布。 別名:ホトトギス(杜鵑草)、ユテンソウ(油点草)。 開花期:7月~10月。 ヤマジノホトトギスはヤマホトトギスより遅く、8月からになります。花色は紫、白、黄色、ピンク。10月9日の誕生花. 花言葉;「優柔不断」、「永遠にあなたのもの」、「秘めた意思」、「永遠の若さ」
写真  ヤマホトトギス(山杜鵑草)9月16日・清水公園

ツルボ(蔓穂)

2019年09月17日 | 日記
ユリ科ツルボ属。 山野などに生える多年草。葉は線形で2枚が根際から生える。葉の長さは10~20㎝くらいである。開花時期には葉がないこともある。草丈10~20㎝。 別名:サンダイガサ(参内傘)。これは、宮中に参内するとき貴夫人が使った柄の長い傘をたたんだ形に見えることから。原産地:日本、朝鮮半島、中国。 北海道から沖縄にかけて分布、海外では朝鮮半島、、中国、ウスリー地方などに分布している。 ツルボの球根は第2次世界大戦後の食糧難の時代に非常食として食べられていたそうです。 開花期:5月~10月。 葉の間から40㎝くらいの花茎を立て、総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)をつける。花は密につき薄い紫色をしている。 花弁は6枚、オシベも6本ある。 花後にできる実はさく果(熟すと下部が裂け、種子が散布される果実)。 花色は赤、紫。 5月30日、9月3日の誕生花. 花言葉:「誰よりも強い味方」。
写真  ツルボ (9月16日・清水公園)

 ニラ(韮)

2019年09月16日 | 日記
ユリ科ネギ属。ニラは多年草で冬超しができるので、春から夏の生育が良い時期に葉だけを収穫し、冬は休眠させるようにします。 一度植えれば2~3年収穫が出来、株分けして植え替えればさらに、また、収穫できるようになります。ネギの1種でビタミンAと、カロチンを多く含み消化を助け、風邪の予防効果もある。 草丈30~50㎝。 原産地:東南アジア地方。日本へはかなり昔に渡来した。 薬効:食欲不振、胃炎。 薬用部位は茎と葉。 生薬名:韮伯「きゅうはく」。 開花期:8月~9月。 伸びた花茎の先に白い6弁花が30~50輪、半球形に咲く。きらめくような白の星形の花。 花をそのままにすると株が疲れてしまうので、花はつぼみのうちに摘んでしまいます。 4月18日の誕生花. 花言葉:「多幸」、「星への願い」。
写真  ニラの花 (8月23日・楢原町)