お花や日々の出来事を

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ねこやなぎ(四万十川柳)

2023年03月21日 | 日記
ヤナギ科ヤナギ属。 落葉低木、樹高100~300㎝。 山間部の川辺に自生しています。 和名は「猫の尾」に見立てたらしいのですが、エノコロヤナギという呼び名もあるので、これは「子犬の尾」に似ているという事なんですよね。先日、花売り場で「四万十川柳」と書かれた鉢植を見つけました。 川柳は川辺に生きるヤナギという意味の名前ですが、どうやらいろいろ種類がり、ネコヤナギの名と呼ばれるカワヤナギは正確には別種かも知れません。 通常カワヤナギはナガバカワヤナギと呼ばれて、自生する地域で種類が異なり、呼び名も変わっているようです。 シマントカワヤナギの穂状の花は各地の春を着実に報せているよです。  原産地:日本原産。 開花期:3月~4月。 2月12日の誕生花。 花言葉:「自由」、「卒直」。
写真  四万十川柳 (3月16日・道の駅滝山) くもり
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ジンチョウゲ

2023年03月20日 | 日記
ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属。 ジンチョウゲは、香りのよい花を早春に咲かせる常緑の花木です。 外側が紅紫色で内側が純白の肉厚な花は、濃い緑色の葉とよく合います。 花弁のように見える部分は萼が花弁状に変化したもので、本来の花弁ではありません。  草丈Ⅰmほど。 別名:ズイコウ(瑞香)、リンチョウ(輪丁)。 原産地:中国中部∼雲南省、ヒマラヤ地方。 日本へは室町時代に中国から渡来したと言われています。 雄花だけしか渡来しないため、日本で栽培されている株はほとんど結実しません。 耐寒性が-5℃程度で、東北地方南部で庭植することが出来ます。 開花期:2月下旬~4月中旬。 花色は白(外側は紅紫)、白、黄色。 2月10日、2月23日、12月15日の誕生花。 花言葉:「栄光」、「不死」、「不滅」、「永遠」。
写真 ジンチョウゲ (3月16日・谷野町)  晴
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カタクリ

2023年03月19日 | 日記
ユリ科カタクリ属。 多年草、球根。 地下茎は意外に深く、鱗茎の姿は栗の片割れに似ていることから「片栗」の意味で名ずけられたと言われている。 和名:カタクリ(片栗)。 別名:カタカゴ(堅香子)、カタコ。 早春に10~15㎝程の花茎を伸ばし,直径4~5㎝程の薄紫から桃色の花を咲かせる。 稀に白色の花を咲かすものもあり、シロバナカタクリと呼ばれる。 花茎の下に葉が通常2枚、若い株には1枚の葉がつき、 幅2.5~4.5㎝程の長楕円形の葉には暗紫色の模様がある。  カタクリは「春の妖精」(スプリング・エフェメラル)、と呼ばれる植物の一つで、地上に出る期間は春先から2か月足らずに過ぎず、葉で合成して栄養分を鱗茎に蓄えて、夏には葉を枯らし、翌年春まで土中の鱗茎のまま休眠状態で大半を過ごします。  地下の鱗茎を干したものからは40~50%の良質な澱粉が採取できます。精製量はごくわずかのため近年は、ジャガイモやサツマイモから抽出した澱粉が用いられている。  原産地:日本、朝鮮半島、サハリン。 開花期:4月∼6月。 蕾を持った個体は芽が地上に出てから10日程で開花する。 花被片とオシベは6個、オシベは長短3本ずつあり葯は暗紫色。 晴天時は花が朝日を浴びると、花被片が開き、背面で交差するほど極端に反り返り、夕暮れには閉じる運動を繰り返す。 日差しの無い曇りや雨の日は花は開かない。 花後は3室からなる果実が出来,各室からは数個~20ほどの胚珠が出来る。 平均で60%ほどの胚珠が種子となる。 昨年と同じ場所ですが、今年はまだ1輪しか咲いていませんでした。 
1月28日、3月24日の誕生花。  花言葉:「初恋」、「寂しさに耐える」。
写真 カタクリの花(3月15日・楢原町)  晴 
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クサノオウ

2023年03月18日 | 日記
ケシ科クサノオウ属。 越年草、野に咲く花。 別名:ヒゼングサ(皮癬草)、イボトリ、イボグサ、タムシグサ、チドメグサ。 分布:北海道~九州の日当りのよい道端や草地、林縁などに生える。 高さ30~80㎝、 全体に縮れた毛が多いので白っぽく見える。 茎や葉を切ると黄色の液が出る、これは各種のアルカロイドを含み強い毒性を持っている。 皮膚に触れただけで炎症を起こします。うっかり口に入れようものなら、嘔吐、下痢、昏睡、呼吸麻痺、手足のしびれを起こし、時に死に至る場合もあります。  別名は「瘡の王」。 瘡とは皮膚病の総称。皮膚病を治すという意味から名前が付いた。 このように毒にも薬(皮膚病)にもなります。 開花期:5月~6月。 花は4弁花、鮮黄色で花径2㎝、多数のオシベの間に体をくねらせた青虫のようなメシベがある。 毛の多い2個の萼片は開花と同時に落ちる。 さく果は長さ3~4㎝の細長い円柱形、種子が熟すと黒くなり種枕がつく。 7月26日の誕生花。 花言葉:「思い出」。
写真 クサノオウ(3月16日・谷野町)  雨
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ヨウラクツツアナナス

2023年03月17日 | 日記
パイナップル(ブロメリア)科ツツアナナス属。 学名:ビルベルギア・ヌタンス。 英名:女王の涙。 草丈20~30㎝。 ビルベルギア属はタンクブロメリアと言われる着生植物なので、ヨウラクツツアナナスも着生植物となりまが土でも育ちます。そのうえ暑さ寒さに強いので庭植えが可能な植物です。 パイナップルやグズマニアや、エアプランツなどの仲間です。  原産地:南米原産。 ブラジル南部、ウルグアイ、パラグアイ、アルゼンチン北部に分布しています。日本には昭和の初めに渡来し、結構昔からあるようです。 水やりは株の上からジャバーっと、葉にかかるようにしたほうがよく、春から秋の成長期は週に3回くらいが目安です。 開花期:冬から春。花は何とも不思議な花、ピンクの苞の中から蕾を出し、花は垂れ下がります。 女王の涙と言われるそうで、涙を流している感じです。 レインボーカラーとは言えないけれど、カラフルなユニークな花を咲かせます。 花言葉:「たくわえる」
写真   瓔珞筒アナナス (3月15 日・自宅)  晴のち曇り
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