お花や日々の出来事を

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ハーデンベルギア

2020年12月31日 | 日記

マメ科ハーデンベルギア属。つる性植物、多年草で耐寒性は-3℃まで。 草丈30~150㎝。別名:ヒトツバマメ、コマチフジ(小町藤)。 ハーデンベルギアは、コチョウランを小さくしたような愛嬌ある花が連なるように穂になって多数咲きます。花径は1㎝ほどです。 堅い革質の葉をつけ各葉腋から花穂を伸ばします。 ハーデンベルギア属は3種ありますが、主に栽培されているのはビオラセア種です。 花色は紫が基本で、桃色、白花もあります。いくつかの品種が選抜育成され、ハーデンベルギア、あるいは「小町藤」の名前で流通しています。 原産地:オーストラリア南部、東部、タスマニア。 日本へは1,990年に渡来した。つる性で他の樹木に絡まって伸びていくタイプで、刈り込んでいくと一般の低木と同じようにこんもりと茂ります。小苗でもよく花をつける性質があり、小鉢から大鉢、さらに、行灯仕立てまで、いろいろの大きさで観賞できます。庭ではフエンスやトレリスに絡ませてもよく、コンテナの寄せ植え材料から、切り花として広く利用できます。 開花期:3月∼5月。 流通は12月~4月。 花色は、紫、ピンク、白、複色。 2月6日、3月22日、3月26日、3月30日、4月11日の誕生花。 花言葉:「壮麗」、「広い心」、「思いやり」、「過去の愛」、「奇跡的な再会」、「運命的な出会い」。
写真  ハーデンベルギア(12月20日花屋) 

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エビデンドラム

2020年12月30日 | 日記

ラン科エビデンドラム属。耐寒性は弱い。開花期が長く初心者でも育てやすい。 草丈30~100㎝。 別名:エビデンドルム、エビデンドロン、ニジテマリ(虹手毬)。 原産地:中米から南米の熱帯亜熱帯地区。エビデンドラムは中南米に広く分布するランです。 日本で一般に流通しているエピデンドラムは、その中でもリードステムエビデンドラムというタイプの交配種になります。野生種は1~数mにも伸びる細長い茎を持ちその頂部に半ボール状に小輪花を多数つけます。このままでも花は美しいのですが、株が伸びすぎて商品価値がないため、現在の交配種は茎を短く改良し、鉢物としても楽しめる大きさにされたものです。 もともとの色彩はオレンジ色が主流でしたが、品種改良が進むにつれ、赤、黄、ピンク、白などの色彩も増え、現在では色とりどりのボール状に咲く花を楽しむことが出来ます。 開花期:不定期咲き(12月∼8月12)。主に鉢植えで長く楽しめますが、切り花にしたり、活け花の利用も増えています。 全く形状の異なるエビデンドラムも多数ありますが、リードステムタイプ以外は原種として分類され、エビデンドラムと言えば株の頂部にボール状の花を咲かせるものとして知られるようになっています。花色は白、赤、オレンジ、黄色、緑、紫、複色。 花言葉:「判断力」、「可憐な恋」、「孤高の憧れ」(他の植物が育たない樹林や岩の上に根を張る姿から)。
写真  エビデンドラム (12月23日花屋)   

 

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カンツバキ

2020年12月29日 | 日記

ツバキ科ツバキ属。 常緑広葉低木。 カンツバキはサザンカと、ツバキの交雑種(異論もある)で、10~12月頃にかけて赤い花を咲かせる。 樹高によってハイカンツバキ(這寒椿)と、タチカンツバキ(立寒椿)に大別することが多く、前者は植え込みに、後者は公園や緑地の生垣に使われる。 高さ1~2m。 別名:シシガシラ、ヒラカン。原産地:日本(交雑種)。 ヤブツバキなどと比べると樹高が大きくならず、枝が横に伸びる性質がある事や、自然に形が整えやすいことから一般家庭の庭木としても広く使われている。 葉は暗い緑色をした細長い卵形で互生、葉の先は尖り縁には鋭いギザギザ(鋸歯)がある。 開花期:11月中旬~2月。 花は一般的には淡い紅色の八重咲きが多いが、白や桃色のもあります。花には仄かな香りがある。 花後にできる実はさく果です。カンツバキの花は八重で花弁は一枚一枚バラバラになって散る。ツバキは花自体が散る。12月8日、12月10日の誕生花。 花言葉:「謙譲」、「愛嬌」、「申し分のない愛らしさ」。
写真  カンツバキ(12月28日・市役所前歩道) 

 

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アネモネ

2020年12月28日 | 日記

キンポウゲ科アネモネ(イチリンソウ)属。多年草。実生または球根から栽培するが、よほど園芸に詳しい者でない限り球根から栽培したほうがよい。  球根は直径1cmあまりの不定形の固まりであるが、尖ったほうを下にして9月末∼11月初めに植え付ける。 株間20㎝ほど、鉢に植える場合は6寸鉢に3球植えにする。 覆土は2㎝程、日当たりと水はけのよい所なら比較的よく開花する。 茎を切ったときに出る汁に触れると皮膚炎、水疱を引き起こすことがあるので、園芸時には注意が必要です。 和名:ボタンイチゲ(牡丹一華)、ベニバナオキナグサ(紅花翁草)、ハナイチゲ(花一華)。 原産地:地中海沿岸~ヨーロッパ南部。 言語はギリシア語で「風」を意味する。ギリシア神話中に美少年アドニスが流した血により、この植物が生まれたとする伝説があり、アドニスと呼ぶこともあるあり。日本へは明治の初めに渡来しました。 開花期:2月~5月。 一般に春先に開花するが、一重から八重のもの、花色も桃、青、赤白など、 草丈も切り花用の高性のものから矮性種まで、野生種のみでなく、現在では様々な園芸品種が栽培されている。 1月22日、3月12日、4月2日(白)、4月4日(赤)の誕生花。花言葉:「はかない夢」、「薄れゆく希望」、「はかない恋」、「真実」、「君を愛す」、「恋の苦しみ」、「希望」、「期待」。「嫉妬のための無実の犠牲」。
写真  アネモネ (12月18日花屋) (霙)

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シナマンサク

2020年12月27日 | 日記

マンサク科マンサク属。 別名:キンロウバイ(金楼梅)。シナマンサクは中国中部原産の耐寒性落葉性高木~小高木。前年の大きな茶色の枯葉を残しながら早春新芽が出る前に、強い芳香のする黄金色のひらひらした花を咲かせます。 日本のマンサクは春にいち早く咲きますが、シナマンサクはそれよりさらに1か月先に咲きます。 花はマンサク属の中で一番花が鮮やかで、花弁が長く花の基部はより大きく,倒卵形をした葉の上面と葉茎には軟毛があり、下面には灰白色の綿毛があります。 樹高2~7m、庭木として観賞されます。 原産地:中国原産。日本へは明治の初めに渡来した。 花名の由来は、マンサクという花名は、花をいっぱいに咲かせ「豊年満作」をイメージすることや、春に他に先立ち「まず咲く」からきており、それに中国から来たのでこの名がつけられました。 マンサク科の中には、マンサクや花弁の白いトキワマンサク(常盤万作)、花弁の赤いベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作)などの品種があります。 開花期:1月~3月。 花は1.5~2㎝のリボン状に花弁が伸びる。 黄金色で中心部は暗赤色。 1月17日の誕生花。 花言葉:「幸福の再来」。 花はまだ咲き始めたばかりで、花弁が少ない。
写真  シナマンサク(支那万作)12月18日・清水公園  

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