スベリヒュウ科ポーチュラカ属。 別名:ローズモス、ツメキリグサ(爪切草)、ホロビンソウ(不亡草)、ヒデリグサ(日照り草)。 マツバボタンは花がボタンに似ており、葉は松に似ていることからマツバボタン(松葉牡丹)と名ずけられました。 松に似た葉は見た目にも特徴がありますが、丸くて細長い葉の中に水分をため込む機能があるため、乾燥にも耐え、やせた土地でもよく育ち、一度植えれば毎年庭のどこかで芽を出して咲いてくれます。 草丈15~25㎝。 原産地:南アメリカ原産。 日本にはオランダ経由で江戸時代末期に渡来した。 日当たりのよいことが絶対条件で、日当たりが悪いと生育花付き共に悪いです。また、乾燥気味の環境を好み、多湿は苦手です。 水が多いとどうしても茎が伸びてしまいます。 軒下など雨を避けられる場所の方が、伸びすぎずに咲いた時の花姿が良いです。 開花期:6月~9月。 花は朝咲いて午後には萎む一日花で、鉢物で出回ることが多いです。 花色は豊富で、一重咲きや八重咲き、大輪咲きなど様々な品種があります。 花色は赤、ピンク、オレンジ、黄色、白など。 7月27日の誕生花。 花言葉:「可憐」、「かわいさ」、「無邪気」。
写真 マツバボタン (6月30日・自宅) 曇
写真 マツバボタン (6月30日・自宅) 曇