お花や日々の出来事を

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センニンソウ(仙人草)

2018年08月31日 | 日記
キンポウゲ科センニンソウ属。つる性の半低木多年草。 和名の由来は、痩果につく綿毛を仙人の髪に見立てたことに由来します。 別名:ウマクワズ、ウマノハオトシ、ドクカズラ、ハレグサ、タムシグサ。 有毒成分を含み茎や葉の乳汁が皮膚に付くと、かぶれることがあるので注意。その一方,漢方生薬として利尿剤、鎮痛剤などに利用される。 分布:中国南部、台湾、朝鮮半島南部、日本の温帯から亜熱帯の地域に分布する。日本では北海道南部、本州、小笠原諸島、四国、九州、沖縄に広く分布する。 日当たりのよい山野や、道端の林縁に生育する。牧草地に侵入する有害雑草として知られている。 センニンソウ属は世界中に300種、日本には20種以上がある。花の美しいカザグルマやそれに類似の花の美しい外国種が栽培されクレマチスと呼ばれている。 開花期:8月~9月。 枝の先端と葉腋から3出集散状の花序を出し多数の花をつけ、しばしば全体として大きな円錐形となる。白色の花は2~3㎝程、花に見えるのは4枚の萼片です。9月12日の誕生花。 花言葉:「安全」、「無事」、「あふれるばかりの善意」。 
写真  センニンソウ (8月27日楢原町)
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ヤナギハナガサ

2018年08月30日 | 日記
クマツヅラ科クマツヅラ属。多年草ですが日本では一年草として扱われる品種と、比較的耐寒性があって、多年草となる品種があるようです。 強健な直立して開いた株立ちになり、茎には剛毛が多い。 断面は四角形で中空。粗く分枝した枝には長楕円形から披針形の最大13㎝の葉が数枚付く。葉にはしわがあり縮んでいて裏面に毛がはえている。基部では茎を抱く。 別名:サンジャクバーベナ。 原産地:南アメリカ原産。 日本(北海道から九州)にも帰化している。 日本へは園芸植物として導入されたが、野生化して空き地や道端などに生える。 同じ仲間のバーベナは,花の少ない真夏の炎天下でも咲き続けるくらい丈夫で,、春から晩秋まで咲き続けることから夏の花壇にはうれしい花です。 開花期:6月~10月。 高盆状の青紫色の直径6ミリの花が円錐に似た幅5㎝程の集散花序についている。 花色はピンク、紫。  6月24日、6月27日、7月18日の誕生花、 花言葉:「幸運に」、「魅惑する」。
写真  ヤナギハナガサ(柳花笠) 8月16日、元八王子 
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シュウメイギク

2018年08月29日 | 日記
キンポウゲ科イチリンソウ(アネモネ)属。 耐寒性多年草。シュウメイギクは秋の風情を感じさせる優雅な花で、切り花をはじめ、花壇や鉢植えに広く利用されています。我が国へは古代に入り、京都の貴船地方に野生化したものが見られます。これが貴船菊で本来のシュウメイギクです。だだし、現在は類似のいくつかの種や、これらの交配種を含めて総称的にシュウメイギクと呼ばれています。 早春に咲くイチゲの類と同じアネモネ属の植物ですが、性質はかなり異なり、半耐寒性の大型の多年草で、地中の根は太く長く伸びて、いたるところから不定芽を出してふえます。 夏の終わりころから花茎が伸びだし、先端にまず1輪、そしてその両脇に一輪ずつ、さらにその脇にというように順に花を咲かせます。 開花期:8月中旬~11月。 花弁のように見えるのは萼片で、花弁は退化しています。 開花後は綿毛に包まれた種が実ります。 品種により種のできないものもあります。 9月14日、9月30日、10月8日、10月15日の誕生花。 花言葉:「薄れゆく愛」、「忍耐」。 別名:キフネキク(貴船菊)、アキボタン(秋牡丹)。
写真   シュウメイギク(秋明菊)8月27日太陽町  
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ルクリア

2018年08月28日 | 日記
アカネ科ルクリア属。常緑低木(花木)。50~100㎝。香りがある。耐寒性は弱く、耐暑性はやや弱い。乾燥に強く、むしろ、 水を与えすぎないよに注意が必要な植物ですが、花芽が大きくなる10月から開花期間中だけは、水切れさせると花が傷んだり、蕾が咲かずに枯れ落ちしてしまうので気をつけましょう。 原産地:ヒマラヤ、中国(雲南省)、ルクリアはヒマラヤや中国に5種が分布する常緑の低木です。 香りが良いことと、花色が桜をイメージさせるので、アッサムニオイザクラの名前でも親しまれています。 ルクリア・ピンセアナと、ルクリア・グラティッシマから改良された薄ピンクや白の品種に加え、近年濃いピンクの品種も登場しました。 原産地は夏が冷涼で、冬は暖かい地域なので、特に日本の蒸し暑い夏は苦手です。 日本へは1,970年に渡来しました。 開花期:11月~12月。花色は名前の通り、ほのかに甘く優しい香りがして、まるでサクラのようなピンクの花が咲き、コロンとした蕾も愛らしい。 短日植物のため花芽が出来る9月頃からは夜間電灯のない場所に置かないと花は咲きません。 10月29日の誕生花。 花言葉:「優美な人」、「しとやか」、「においたつ魅力」。
写真  ルクリア (8月19日花屋) 
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ペンタス

2018年08月27日 | 日記
アカネ科ペンタス(クササンタンカ)属。 ペンタスは可愛いらしい星形の小花が半球形のかたまりになって咲き、この小花のかたまりが枝分かれして次々に出来ます。ペンタスは挿し木でも増やせます(3~4月頃)。花はいったん咲き終わったら花柄、花がらをこまめに摘むか、あるいは茎を少し切り詰めるようにします。しばらくすると新芽が伸びて再度きれいに開花します。 名前はギリシャ語で「5」を意味する pente に由来します。花冠裂片が5枚あるためです。原産地:アラビア半島、アフリカ、マダカスカル。 ペンタスは熱帯アフリカを原産とする熱帯植物。成長しても50㎝ほどしか伸びません。 同じアカネ科の樹木である「サンタンカ」と花姿が似ているので、草花のサンタンカと呼ばれることがあります。日本へは1,912年、大正初期に渡来しました。
開花期:8月~11月。 細い筒状の花の先端が少し膨らんで5つに裂けたお星さまのような花が半球状にかたまって咲く。花色は赤、ピンク、白、紫。 6月26日、9月16日、11月5日の誕生花。 花言葉:「願い事」、「希望がかなう」。
写真  ペンタス (8月6日花屋) 
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