お花や日々の出来事を

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ハーデンベルギア

2021年12月31日 | 日記

マメ科ハーデンベルギア属。つる性植物、多年草で耐寒性は-3℃まで。 草丈30~150㎝。 別名:ヒトツバマメ、コマチフジ(小町藤)。 ハーデンベルギアは、コチョウランを小さくしたような愛嬌ある花が連なるように穂になって多数咲きます。花径は1㎝ほどです。 堅い革質の葉をつけ各葉腋から花穂を伸ばします。 ハーデンベルギア属は3種ありますが、主に栽培されているのはビオラセア種です。 花色は紫が基本で、桃色、白花もあります。いくつかの品種が選抜育成され、ハーデンベルギア、あるいは「小町藤」の名前で流通しています。 原産地:オーストラリア南部、東部、タスマニア。 日本へは1,990年に渡来した。つる性で他の樹木に絡まって伸びていくタイプで、刈り込んでいくと一般の低木と同じようにこんもりと茂ります。小苗でもよく花をつける性質があり、小鉢から大鉢、さらに、行灯仕立てまで、いろいろの大きさで観賞できます。庭ではフエンスやトレリスに絡ませてもよく、コンテナの寄せ植え材料から、切り花として広く利用できます。 開花期:3月∼5月。 流通は12月~4月。 花色は、紫、ピンク、白、複色。 2月6日、3月22日、3月26日、3月30日、4月11日の誕生花。 花言葉:「壮麗」、「広い心」、「思いやり」、「過去の愛」、「奇跡的な再会」、「運命的な出会い」。
写真  ハーデンベルギア(12月28日・花屋)  時々雪 

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ハナカンザシ(花簪)

2021年12月30日 | 日記

キク科ロダンテ(アクロクリニュウム)属。 一年草、本来は多年草。 ハナカンザシ(花簪)、別名:アクロクリリウム。 和名は花茎の先につく蕾から簪を連想したものと思われる。草丈は20~60㎝で枝分かれして伸びる。 冬に真っすぐ伸びた花茎の先にひとつつけた赤蕾が開くと、カサカサした感触の白い花になって夜は閉じる。 花は2か月以上咲き続けます。 原産地:オーストラリア。 原産地はオーストラリア西南部。乾燥を好むので砂地ではよく成長する。 戸外でも育つが雨にあたっると茎が細く倒れやすくなりますので、支柱を立てるとよいでしょう。 日本へは明治の末に渡来したようです。 用途は鉢植え、花壇、寄せ植え、切り花(高性)、ドライフラワー。 開花期:11月∼5月。 花は15~20㎜ほど、花弁は八重咲きで触れるとカサカサしている。花弁に見えるのは総苞片であり、中央に見える黄色い部分が筒状花です。 菊特有の香りがします。 2月26日の誕生花。 花言葉:「思いやり」、「明るい性格」、「温順」。
写真  ハナカンザシ (12月23日・花屋) 

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アルメリア

2021年12月29日 | 日記

イソマツ科アルメリア(ハマカンザシ)属。アルメリアはヨーロッパ、北アメリカ、シベリア、チリなどに広く分布する。毎年花を咲かせる多年草です。葉は濃い緑色で糸のように細かく地際からわさわさと茂ります。草丈40~50㎝。 別名:ハマカンザシ。 原産地:北半球の温帯。 アルメリアはヨーロッパを中心とした北半球の温帯に、40~80種が分布しています。 園芸で単にアルメリアと言うと、その中の1種アルメリア・マリテイマを指すのが一般的です。アルメリアは「海の近く」という意味で自然環境にちなみます。日本へは明治時代に入ってきました。 開花期:4月~5月。春に花茎をひょろりと伸ばして、その先端に小さな花を玉状にぽんとまとめて咲かせます。その花姿を海辺に多く自生するところからハマカンザシの名前があります。花色はピンクですが、園芸品種に白、紅、濃いピンク、などがあります。2月29日の誕生花。 花言葉:「心づかい」、「思いやり」、「可憐」、「共感」、「同情」、「歓待」、「滞在」。
写真  アルメリア (12月21日・花屋) 

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パフィオペデイラム

2021年12月28日 | 日記

ラン科パフィオペデイラム属。 多年草ラン、耐寒性は10℃以上。 高さ50㎝程。 強い光線に弱いため一年を通して遮光を行います。 冬は室内でレースカーテン越し、春と秋は戸外で50~60%、夏は70%遮光します。 種類によっては5~6℃の低温にも耐えますが10℃以上が無難です。 夏の高温を嫌うため、なるべくけ風通しの良い場所に置きます。 原産地:インド、東南アジア原産。 開花期:1月~6月。種類により異なる。 葉は5~6枚ほど出てその中央から花芽が出て開花する形です。 花色は茶色から白やピンク、黄色など可愛らしい色が揃います。 花は見た目は食虫植物に思われることもありますが、食虫植物ではありません。 1~2年に1回植え替えを行います、増やし方はその際に2~3芽を1株として植えます。 1月11日、1月18日、2月9日、4月24日、11月8日、11月30日、12月1日、12月27日、12月28日の誕生花。  花言葉:「官能的」、「優雅な装い」、「変わりやすい愛情」、「責任感の強い人」。

写真  パフィオペデイラム (12月23日・花屋)

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セントポーリア

2021年12月27日 | 日記

イワタバコ科セントポーリア(アフリカスミレ)属。 和名:アフリカスミレ。 多年草草花。常緑性で花期が長い。耐寒性、耐暑性も弱い。 室内園芸に最適の花として今も昔も大人気のセントポーリア。 レースカーテン越しの日光で育ち、次々と咲くエレガントな花は愛好家の心をとらえて止まない。名前は発見者「セントポール男爵」に因みます。日本名はアフリカスミレですがスミレの仲間ではありません。 アフリカ原産のスミレに似た花と言う意味でしょう。草丈15㎝程。 原産地:熱帯アフリカ東部の山岳地帯。 セントポーリアは原産地の山岳地帯に24種ほど分布しています。 茎の短いロゼット型と、茎が伸びて這うトレイル型がありますが、園芸品種はセントポーリア・イオナンタやセントポーリア・コンフューサなど、ロゼット型を中心に改良されたと考えられています。ドイツで品種改良が始まり、その後アメリカで改良が進みました。 園芸品種は無数にあり、花形、花色、葉形、草姿が様々です。アマチュアの愛好会で楽しまれる園芸品種は変化に富んでいますが、性質の弱いものや、輸送に不向きな園芸品種もあります。 それとは別に営利を目的として改良された落花しにくく、多花性で丈夫な園芸品種が多く生産されています。 蛍光灯の照明でも育つので、室内でワーディアンケースに蛍光灯をつけて栽培でき、棚を組めば狭い場所でも数多くの園芸品種を収集できるのも人気の理由です。 日本へは明治末期い渡来した。 開花期:9月~6月。18~25℃あれば周年開花します(四季咲き)。1月10日、1月19日、2月16日、11月25日の誕生花。 花言葉:「小さな愛」、「細やかな愛」、「親しみ深い」。
写真  セントポーリア (11月29日・花屋)  

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