お花や日々の出来事を

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ニセアカシア(マメ科)

2018年04月30日 | 日記
マメ科ハリエンジュ属。 別名:ハリエンジュ(針槐)。 落葉高木樹高は20~25mにもなる。 強い芳香がある白い蝶型の奇麗な花が咲き、観賞用として価値が高いことからも街路樹、公園樹として植栽される。 原産地:北アリカ原産。 ヨーロッパや日本など世界各地に移植され野生化している。 日本には1,873年に渡来しました。 用途は街路樹、公園樹、砂防、土止め栽培、材は器具用などに用いられる。 日本に産する広葉樹の中でも強度が高い。 こうした特性を利用した床材も利用されている。 耐久性が高いため、かっては線路の枕木、木釘、木炭、船材、スキー板に使われた。 開花期:5月~6月。 白色の総状花序で蝶形花を下垂する。15㎝程の房状に大量の花を咲かせる。 花後は平たい5㎝程の鞘に包まれた4~5個の豆が出来る。 5月11日、6月8日の誕生花。 花言葉:「慕情」、「優雅」、「頼られる人」、「死に勝る友情」。
写真  ニセアカシア (4月29日浅川) 
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ベニバナアマ(アマ科)

2018年04月29日 | 日記
アマ科アマ(リナム)属。 ベニバナアマ(紅花亜麻)、別名:リナム。 秋蒔き一年草、耐寒性が強く霜よけの必要はありません。アマ属にはほかに繊維として利用されるアマや、宿根アマがあります。なお、リナムブルードレスという品種は同じ種類ですが、ベニバナアマはその変種です。 草丈40~50㎝。 原産地:北アメリカ、日本へは江戸時代の元禄年間に薬用として渡来した。 繊維はしなやかで丈夫なことから洋服や下着、寝具になります。 繊維名はリネンと呼ばれ、そこから転じて シーツタオルなどを「リネン」と総称します。種からは亜麻仁油がとれます。リノレン酸をはじめとする「不飽和脂肪酸」を豊富に含むこから健康効果の高いオイルとして、サプリメントとしても販売されています。 開花期:7月~8月。 花径3.5㎝程の光沢のある濃い紅色の花が魅力で、群植させると花期は一層見応えがあります。 5月3日、6月1日、6月3日の誕生花。 花言葉:「あなたの親切に感謝します」、「感謝」、「単純」。
写真  ベニバナアマ (4月20日近隣) 
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ワジュロ(ヤシ科)

2018年04月28日 | 日記
ヤシ科シュロ属。常緑高木。排水良好な土地を好み、乾湿、陰陽の土地条件を選ばず、耐火性、耐潮性も合わせて持つ強健な樹種である。 生育が遅く管理が少なく済むため手間はかからない。 幹は円柱形で分岐せず垂直に伸びる。大きいものは10mほどになる。 幹の先端に扇状に葉柄を広げて数10枚の熊手型の葉をつける。 葉柄の基部に幹に接する部分で大きく三角形に広がり、幹を抱くような形になっている。 この部分下端から下に30~50㎝にわたって幹を暗褐色の繊維質が包んでおり、これがシュロ皮という。 シュロの皮を煮沸し、亜硫酸ガスで燻蒸した後、天日に干したのは「晒葉」と呼ばれ、繊維をとるのに用いられる。 シュロの皮の繊維は、腐りにくく伸縮性に富むため、縄や敷物、タワシ、ホウキなどの加工品とされる。また、シュロ皮を用いて作られた化粧品も販売されている。 原産地:中国湖北省からミャンマー北部まで分布する。 日本では九州南部に自生する。日本に産するヤシ科の植物の中では最も耐寒性が強いため、東北地方まで栽培されていて、中には北海道の石狩平野でも地熱など利用せずに成木出来るものもある。 開花期:5月~6月。 雌雄異株で稀に雌雄同株も存在する。 雌株は5~6月頃に葉の間から花柄を伸ばし、微細な粒状の黄色い花を密集して咲かせる。果実は11~12月に黒く熟す。 10月5日、12月15日の誕生花。 花言葉:「勝利」、「不変の友情」、「祝賀」、「戦勝、「優勝の意」。
写真  ワジュロ(和棕櫚) 4月20日楢原町 
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ヒメフウロ(フウロソウ科)

2018年04月27日 | 日記
フウロソウ科フウロソウ(エロディウム)属。 ヒメフウロ(姫風露)、別名:シオヤキソウ。
この名は全体に特有の匂いがあり、この匂いが塩を焼いたときの匂いに似ていることから来ています。石灰岩山地を好みます。草丈20~30cm。 分布:アジア、ヨーロッパ、北アメリカの温帯に広く分布する。 日本では鈴鹿山脈北部の霊仙山、養老山地北部、四国剣山の一部地域のみに分布する。山地帯の日当りのよい石灰地質に生える。 徳島県、三重県、高知県で絶滅危惧種の指定を受けている。 開花期:5月~8月。 葉の脇から細長い柄を出し、先に紅色の小さな花を1~2輪ずつつける。花径は1~2㎝。花弁は5枚、花弁には濃い紫色の筋が2本入る。花の柄や萼片には毛が生えている。、 オシベ5本、メシベ1本。 実はさく果。用途:鉢植え、庭植え。8月29日の誕生花。 花言葉:「静かな人」。
写真  ヒメフウロ(4月24日清川町) 
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チョウジソウ(キョウチクトウ科)

2018年04月26日 | 日記
キョウチクトウ科チョウジソウ属。 多年生草本植物。葉は長さ6~7㎝、幅1~2㎝の細長い披針形で互生する。 宿根草で5月頃になると茎を高さ40~80㎝まで伸ばし、5~6月になると茎頂に集散花序を出し、薄青色の花を多数咲かせる。萼は深く5烈し、花冠は15mmほどで平らに開く。 原産地:東アジア(日本、朝鮮半島、中国)。 日本では北海道~宮崎県にかけて分布し、川岸や氾濫原や原野などのやや湿った草地の自生する。 本種はフジバカマと同様に、かっては全国的に分布する普通種であった。 近年になり減少が著しく2,000年版環境省レッドデーターブックでは、100年後の絶滅確率が97%と推計され、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されていた。 現在ほとんどの都道府県では野生絶滅、あるいは絶滅危惧種に指定されている。 毒性:他のキョウチクトウ科植物と同様、本種も全草にアルカロイドを含み有毒です。 開花期:5月~6月。集散花序で薄青色の花を多数咲かせる。果実は2本の円柱形の細長い袋果(5~6㎝)。 花の名は、横から見ると長い筒の部分があって、その先が5つに裂けて花弁となり平らに広がっています。 この形が漢字の「丁」に似ていることから。 6月26日の誕生花。 花言葉:「威厳」、「上品な優雅さ」。
写真  チョウジソウ(丁字草) 4月24日自宅 
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