お花や日々の出来事を

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オーニソガラム

2019年02月28日 | 日記
ユリ科オーニソガラム属。 球根植物、葉は細く線形のものが多い、長さは20~60cmで球根から直接伸ばします。 別名:オルニトガルム、オオアマナ(大甘菜)、名前の由来は、ギリシア語のオルニス(鳥)、ガラ(乳)からなります。一説ではある種の花色からきていると言われていますが、由来ははっきりしません。  原産地: ヨーロッパ、アフリカ。ヨーロッパ~西アジア、アフリカに約100種が分布する球根植物で、園芸では約30種が栽培されています。 球根はタマネギのように薄い鱗片で重なった鱗形で、卵形や平たい球形です。種によって異なり小型種で3cm、大型種で10㎝程です。 園芸では寒さに強い耐寒性と、半耐寒性に分かれます。 秋に植え付けて春に開花する秋植え球根です。夏は地上部が枯れて休眠します。 日本には明治時代に渡来した。 開花期:3月~5月。 葉の中心から花茎を長く伸ばして、その先端に数輪から数十輪の花を咲かせます。6枚の花弁を持つ星型で、色は白乳色や白が多く、他に黄色、オレンジなどがあります。 1月14日、2月27日、4月1日、5月3日、11月11日の誕生花。 花言葉:「純粋」、「才能」、「潔白」、「無垢」。 
写真   オーニソガラム (2月15日花屋) 
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ミツマタ(三椏)

2019年02月27日 | 日記
ジンチョウゲ科ミツマタ属。落葉性低木。 皮は和紙(紙幣)の原料に用いられる。 ミツマタは、その枝が必ず三叉、すなわち三つに分かれます。 そのために「ミツマタ」と名ずけられた。 三枝、三叉とも書く。 中国語では「結香(ジエシアン)」と称している。 ミツマタが和紙の原料として使われるようになったのは、一般的に16世紀(安土桃山時代)になってからとされている。明治12年に紙幣として使われるようになった。 草丈2m程度。 原産地:中国中南部、ヒマラヤ地方。ミツマタは中国、ヒマラヤ地方が原産地とされている。 新芽が芽吹く前の2~4月にかけて枝先に花だけが開花し、早春を告げる花として親しまれてきました。 蜂の巣をぶら下げたように下を向いて咲く花には芳香があり、その香りは、春を連想させっるような甘酸っぱい可憐な香りです。 枝の表皮をはいで乾燥させたものを活け花の材料に使用されます。 開花期:3月~4月。三つに分かれた枝先に黄色のボンボンのように丸く密集した状態で咲きます。 園芸品種に「アカバナミツマタ」があり、赤色やオレンジ色の花を咲かせます。 2月15日、3月20日の誕生花。 花言葉:「肉親の絆」、「永遠の愛」、「壮健」、「強靭」。
写真  ミツマタ(三椏) 2月24日浅川土手 
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福寿草

2019年02月26日 | 日記
キンポウゲ科フクジュソウ属。 多年草、咲き始めは数センチ~30cm前後。 別名:ガンジツソウ(元日草)、ツイタチソウ(朔日草)。 江戸時代・元禄の頃から正月の縁起飾りとする風習が広まり、盛んに品種改良された。「古典園芸品種」のひとつです。 お正月に花屋さんで売られているものは、ハウス栽培されたもの、花芽は晩秋に出来るので、その後1か月寒さに合わせて室内に取り込んでおくとお正月に咲く。 開花時期は日当たりのよい場所で、できるだけ日に当てて育てましょう。 原産地:日本、中国、朝鮮半島、シベリア。 日本では北海道~本州の山野に多く見られる春植物です。 毒草: 地面から芽を出したばかりの頃はフキノトウと間違えて誤食しやすい、また、葉はヨモギの葉に似ている。症状は嘔吐、呼吸困難、心臓麻痺など、重症の場合は死に至る。 開花期:1月~3月。 花は日本では黄色が一般的ですが、ヨーロッパでは赤い種類も自生している。花は日が出ると開き、陰ると萎みます。  1月1日、1月3日、1月4日、1月12日、2月26日、4月6日の誕生花。 花言葉:「永久の幸福」、「思い出」、「幸福を招く」、「祝福」、「悲しき思いで」、「回想」。   
写真  フクジュソウ(福寿草)2月24日浅川土手
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マーガレット

2019年02月25日 | 日記
キク科モクシュンギク属。 半耐寒性多年草。本来は多年草ですが、日本では温暖地でないと越冬できない。主に温室やビニールハウスで栽培されている。 フランスキク属のシャスターデージーやフランスギクとよく混同される。何年も越冬出来て大株になってくると、茎が木質化し、低木のようになる。 和名:モクシュンギク(木春菊)。 別名:木立カミツレ。 原産地:カナリア諸島。 17世紀末に欧州に渡る。 日本には明治時代末期に伝わり、大正時代から幅広く栽培されるようになった。色々な花の咲き方があり、真ん中にオシベがあり、その周りに花弁が付いている咲き方や、全体に花弁がついるオペラ咲きなどがある。 ギリシア語の「真珠」を意味する言葉「マルカリーテ」が名前の由来。白くて丸い花の形を真珠に重ね合わせたのでしょうか。 開花期:3月~7月。 最盛期3月~5月。 白色の一重が普通であるが、黄色やピンクのもの、八重咲、丁字咲もある。花色は白、ピンク、黄色、。 1月17日、2月1日、4月1日、9月3日、11月22日の誕生花。 花言葉:「恋を占う」、「心に秘めた愛」、「貞節」、「誠実」、「真実の友情」。
写真  マーガレット (1月27日花屋) 
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ヘリオトロープ

2019年02月24日 | 日記
ムラサキ科キダチルリソウ属。 別名:キダチルリソウ、コウスイボク。 多年草、毎年花を咲かせる多年草ですが、寒さに弱く、日本の気候では冬に枯れてしまうことが多く、一年草として扱うのが一般的です。気候にあった原産地では1mほどの高さに成長して木のように茂るそうです。 花には芳香があり、古くは香水の原料として使用されていました。 夏目漱石の「三四郎」にも同名の香水が出てきます。 現在は鉢植えや花壇、切り花などで花の芳香を楽しみます。 草丈30~60㎝。 原産地:ペルー原産。 温帯~熱帯に約250種が分布しています。 フランスの園芸家が1,757年(宝暦7年)にパリに種子を送り、ヨーロッパ他世界各国に広まった。 日本には明治時代に伝わり、今も栽培されています。 日本語で「香水草」、「匂い紫」。 フラン語で「恋の花」などの別名があります。バニラの様な甘い香りがするが、その度合いは品種により異なります。花の咲き始めに香り、開花後は香りが薄くなってしまう特徴があります。 開花期:5月~7月。 茎の先端に紫や白の小さな星形の花がまとまって咲きます。 葉は葉脈がくっきりと入り、表面には細くひだがはいります。 ドライフラワーやポプリにもされます。 1月27日、5月24日の誕生花。 花言葉:「献身的な愛」、「夢中」、「熱望」。
写真  ヘリオトロープ (2月17日花屋) 
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