お花や日々の出来事を

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カラー

2022年12月31日 | 日記
サトイモ科サンテデスキア属。 カラーは畑地性と湿地性の大きく2つのタイプに分けられます。 畑地性は乾燥地域で育つタイプです。 湿地性タイプに比べて栽培が簡単なため、園芸ではよく用いられています。また花色が豊富で、水はけのよい草地や岩場を好むため、湿度の高い環境が苦手です。 湿地性カラーは、エチオピカやチルドシアナの水辺に群生していた品種から作られたカラーです。 湿り気のある土壌を好み、耐寒性に優れています。 草丈30cm∼100cm。 原産地:南アフリカ。 南アフリカに約8種が自生する球根植物です。「畑地性」と「湿地性」の2タイプに分けられ、園芸では畑地性のカラーをよく育てます。 畑地性タイプは乾燥気味に、湿地性は湿気気味に育てるのがポイントです。 開花期:5月~7月。 花色は白、ピンク、黄、紫、赤、オレンジ。 花名は、ギリシア語のカロス、(美しい)が語源であると言われています。 他には、花弁に見える白く大きな仏炎苞が、修道女のカラーに似ていることにちなむといった説もあります。 別名:豚の耳、カラーリリー。 和名:オランダカイウ。 6月27日、7月28日(黄)、10月31日の誕生花。 花言葉:「華麗なる美」、「乙女のしとやかさ」、「清浄」。
写真  カラー (12月18日・花屋)  晴 

スイセン(水仙)

2022年12月30日 | 日記
ヒガンバナ科スイセン属。 多年草、球根。草丈10~50㎝。 別名:セッチュウカ(雪中花)、カレシサス、ダッフォデイル。 耐寒性は強い。日当たりのよい場所で育てます。 粘土質の土壌よりも砂質土壌を好むので、水はけの悪い場合はパーライトや軽石などを加えて土壌改良をします。 水やりは庭植の場合はほとんど不要です。しかし、冬の間も成長を続けるので、土壌がひどく乾いた場合はたっぷりと水をやります。 原産地:イベリア半島を中心とした地中海沿岸地域。 スイセンはイベリア半島を中心に、イギリス、ヨーロッパ中部、北アフリカを含む地中海沿岸地域に25~30種が自生します。房咲きスイセンをはじめとした一部の品種はイギリスから中国まで分布し、日本にも野生状態で生育しています。 元来30種程ですが、改良交配種が多く、現在は2万種類もあります。 寒さに十分当たらないと花が咲かないため、蕾が上がるまでは戸外に置きましょう。 開花期:10月中旬~4月中旬。 花にはほのかな香りがあります。 花持ちは3~7日ほど、切り口から粘液が出るため、よく洗ってから活けましょう。 花色は白、オレンジ、黄色、複色。 ニホンズイセンは和風のイッメージが強い花ですが、洋風アレンジにも向きます。 1月13日の誕生花(ニホンズイセン)。 花言葉:「自己愛」、「自尊心〉、「うぬぼれ」、「気高さ」、「愛をもう一度」、「神秘」。
写真 スイセン(水仙)12月29日・花屋  晴 


ハナカンザシ

2022年12月29日 | 日記
キク科ロダンテ(アクロクリニュウム)属。 一年草、 本来は多年草。 ハナカンザシ(花簪)、別名:アクロクリリウム。 和名は花茎の先につく蕾から簪を連想したものと思われる。 草丈は20~60㎝で枝分かれして伸びる。 冬に真っすぐ伸びた花茎の先にひとつつけた赤蕾が開くと、カサカサした感触の白い花になって夜は閉じる。 花は2か月以上咲き続けます。  原産地はオーストラリア西南部。 乾燥を好むので砂地ではよく成長する。 戸外でも育つが雨にあたっると茎が細く倒れやすくなりますので、支柱を立てるとよいでしょう。 日本へは明治の末に渡来したようです。 用途は鉢植え、花壇、寄せ植え、切り花(高性)、ドライフラワー。 開花期:11月∼5月。 花は15~20㎜ほど、花弁は八重咲きで触れるとカサカサしている。 花弁に見えるのは総苞片であり、中央に見える黄色い部分が筒状花です。 菊特有の香りがします。 2月26日の誕生花。  花言葉:「思いやり」、「明るい性格」、「温順」。
写真  ハナカンザシ (12月21日・道の駅・滝山) 晴

ヤブコウジ(藪柑子)

2022年12月28日 | 日記
サクラソウ科ヤブコウジ属。 常緑小低木。 林内に生育し、冬に赤い果実をつけ美しいので栽培もされる。 以前はヤブコウジ科の種としていた。 正月の縁起物とされ、センリョウ(千両)やマンリョウ(万両)、カラタチバナ(百両)と並べて(十両)とも呼ばれる。 寄せ植えの素材として使われる。 日陰や寒さに強く栽培が容易なことから,観葉植物としても利用されている。 別名:ヤマタイバナ。 生薬:シキンギュウ「紫金牛」・回虫、ギョウチュウの駆除(虫下し)、のどの痬痬,慢性気管支炎の鎮咳、去痰に効果がある。 原産地(分布):日本の北海道南部(奥尻島)、本州、四国、九州に分布し、丘陵地,林内の木陰に普通に自生する。 海外では朝鮮半島、中国大陸、台湾に分布する。  斑入りなど変異株が江戸時代より選別され、古典園芸植物として栽培され、それらには品種名もつけられてきた。 現在40品種が保存されている。  開花期:7~8月。花は5弁の白または帯紅色で下向きにつける。 果実は10~11月に球形で赤く熟す(5~6㎜)。 12月27日、12月30日の誕生花。  花言葉:「明日の幸福」、「ふくよかな愛」、「豊満な愛」
写真 ヤブコウジ(11月17日・花屋)  くもり 

アルメリア

2022年12月27日 | 日記
イソマツ科アルメリア(ハマカンザシ)属。山野草、耐寒、耐暑性強い。細長い茎の先端に丸いボール状の花が咲き、カンザシのような個性的な姿が魅力です。 常緑性で細長い葉がこんもりと密に茂り、その間から多数の花が次々と伸びて咲きます。 春の花壇やコンテナを彩る花として多く利用されています。草丈50~60㎝。 原産地:ヨーロッパ、北アフリカ。ヨーロッパの海岸の砂地に生息し、低地の海岸の岩場から2,000m以上の高山まで自生し、草丈も様々です。50種ほどあります。 名前の由来は浜辺に自生し、カンザシの様な花を咲かせることからハマカンザシ(浜簪)と呼ばれるようになった。 日本へは明治の中頃に園芸用として渡来した。 開花期:3月~5月。 ピンクの花の他、色とりどりの花はカラフルでドライフラワーとしても利用されます。 2月29日、3月30日、3月31日の誕生花。  花言葉:「心づかい」、「思いやり」、「同情」。
写真  アルメリア(12月18日・花屋)  晴