お花や日々の出来事を

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ユッカラン

2020年10月31日 | 日記

リュウゼツラン科ユッカ(キミガヨラン)属。別名:アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)。 公園など春と秋に花を見かけます。 葉は先端が尖り、別名のアツバキミガヨラン、「立派な、栄光ある」という意味がありそこから立派な名がつけられた。 原産地:アメリカ大陸原産。 1,596年にイギリスに渡り、日本へは明治中期に渡来した。 英名は「スペインの小刀」の意味、剣状の葉っぱに由来する。 中国名は「鳳尾蘭」で、「鳳凰」の尾のような形をした蘭という意味。 生育地は砂漠地帯。 高さは150~200㎝。 開花期:5月下旬~6月中旬、 9月下旬~11月下旬の2度咲き。 花は花径5~6㎝で淡いクリーム色、お椀を逆さにしたような花。 たくさんの花が咲く、一つ一つの花が重いため花柱が折れてしまうこともある。 6月12日、7月13日の誕生花。 花言葉:「勇壮」、「偉大」、「立派」、「颯爽とした」。
写真  ユッカラン(10月29日楢原町)  

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キチジョウソウ

2020年10月30日 | 日記

ユリ科キチジョウソウ属、 耐寒性、耐暑性はやや強い、耐陰性あり。 和名の由来は吉事があると開花するという伝説からきています。 根際から生える葉は広めの線形で、ジャノヒゲ(蛇の髭)に似ているが、葉の幅がより広く明るい緑をしています。 勢力旺盛で一度植えると根が地上を這いながらどんどん広がり、一面キチジョウソウで埋め尽くされる。耐陰性があり日の当たらない場所に最適です。草丈10~30㎝。 薬効:止血、強心薬、傷薬に効果があります。 原産地:日本、中国。本州の関東地方から九州の林の中、林の縁に生育、湿気を好みます。 開花期:9月~12月。 淡い紅紫の花が穂状につく。 花は下から上へ咲き昇って行く。 花ビラは6枚あり、まくれるように反り返る。 外側は濃い紅紫色、内側は淡い紅紫です。6本のオシベと1本のメシベが花の外に突き出ている。 花は葉より低いところにつくので見つけにくい。花後につく実は赤紫に熟し、動物に食べられて広がる。 10月5日、11月28日の誕生花。 花言葉:「吉事」、「よろこび」、「祝福」、「祝意」。
写真  キチジョウソウ(吉祥草)10月29日・自宅  

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コンフューサ

2020年10月29日 | 日記

ナンテン科ヒイラギナンテン(マホニア)属。 別名:細葉ヒイラギ、コンフューサー。 耐寒、耐暑,耐病性も強い。 害虫も付きにくい。 日陰に強く、耐乾姓、耐湿性にも強く初心者にお勧めで育てやすい植物です。 ヒイラギナンテン(柊南天)に似ていますが、花の時期は初秋です。樹高1.5m 前後。 原産地:中国原産。 日本では明治のころから栽培。 南天と同じく「難転」→ 難を転じて福が多い語呂合わせから縁起樹として、厄除け、魔除けとして重宝されます。 用途:グランドカバー、鉢植え、盆栽、記念樹、ボーダー、花壇、生垣。 開花期:10月~11月。 花は黄色の小さな花。 果実は藍色で観賞1月頃まで。10月18日の誕生花。 花言葉:「優しい暖かさ」。
写真  コンフューサー (10月27日・西中野) 

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チカラシバ

2020年10月28日 | 日記

イネ科チカラシバ属。単子葉植物、イネ科の多年草。道端でよく見かける雑草のひとつで、ブラシのような穂が特徴的です。地下茎はごく短く大きな株を作る。根元から多数の葉を出す。 葉は細長く根元から立ち上がる。 葉はやや丸まる非常にしっかりした草で、引き抜くにも刈り取るにも厄介である。、和名のチカラシバ(力芝)も引きちぎるのに力がいることに由来します。 分布:日本、朝鮮半島、中国からフィリピン、マレー半島、インドまで分布する。 日本では北海道南部以南のほとんど全土で見られる。また、オーストラリア、北アメリカに帰化している。 役に立つ面は少ないが、子供のおもちゃになることがある。穂をちぎって手のひらの中に握りこ込んでゆるゆると握ったり,開いたりすると、,次第に穂が下に進んでいく行くのが、毛虫のように面白いという。また、ズボンの中に潜り込むような遊び方もあり、笑いのタネになる。 欧米では園芸品種が作られており、屋外で栽培されている。 開花期:9月~11月。 花茎は夏以降に出て真っ直ぐに立つ、花軸は枝分かれせず先端近くの軸に多数の針状の毛に包まれた穂が付く。小穂は軸から斜め上に向けて出るが、果実が熟すにつれて軸から大きい角度を持つようになり、つまり開出して全体としてビン洗いのブラシや、試験管洗いの様な姿になる。 果実が熟してしまうと果実は小穂の柄の部分から外れるので、後は軸だけ残る。果実は先端の毛と共に外れ、これが引っ掛かりとなって大型動物の毛皮に引っかかるようになっている。ゆわゆるひっ付きムシで、毛糸など目の粗い衣服によく引っかかる。果実の先端が潜り込むように引っ掛かることが多い。 別名:ミチシバ(道芝)。 9月2日の誕生花。 花言葉:「信念」、「気の強い」、「尊敬」。
写真  チカラシバ(力芝) 10月4日浅川土手  

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ウメバチソウ

2020年10月27日 | 日記

シキギ科ウメバチソウ属。 山野草、落葉性多年草。耐寒性が強いが耐暑性が弱い。 ウメバチソウ科、ユキノシタ科で分類される場合もある。草丈15~30㎝。原産地:北半球の温帯~亜熱帯。ウメバチソウは原産地の日当たりのよい湿地や、小川のそば、山地の水がしみ出るような斜面に見られる。 日本に生えるこの仲間にはシラヒゲソウや、全体に大きいオオシラヒゲソウがあります。 花弁の縁が細かく切れた繊細な花を咲かせて人気ですが、ウメバチソウより湿度不足に弱く、栽培はより難しくなります。 開花期:8月~11月。 花径2~3㎝で白い梅のような花を茎の先端に一輪咲かせます。花弁は梅の花弁に似て丸く、メシベの付け根にあるもじゃもじゃした仮オシベは、9~11本に枝分かれしているのが特徴です。花は5弁花、花の後に出来る実はさく果です。 11月18日の誕生花。 花言葉:「いじらしさ」。
写真  ウメバチソウ(梅鉢草)10月20日花屋 

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