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カヤツリグサ

2019年09月09日 | 日記
カヤツリグサ科カヤツリグサ属。 別名:マスグサ(枡草)。 一年草植物。 道端や田畑にに出現する雑草。 近似類が多く、多くの場合それらが混同されている。 背丈30㎝程度。 大きいものは50㎝位、全体に緑色で艶がある。 根元には少数の細長い葉がある。その真ん中から直立する茎を伸ばす。 茎は節がなく、枝分かれせず真っ直ぐ伸び、先端に花序をつける。 茎の断面は三角になっている。 花序の基部には葉の形の苞が数枚あり、何枚かは花序より長い。根元の葉が少ないので全体として頭でっかちな姿である。 原産地:中国原産。本州から九州に分布し、その範囲ではごく普通。琉球列島からは知られおらず、かって記録にあるのは近縁のチャガヤツリとされている。 この属の日本産の種は雑種を含めて約40種があり、水湿地に生育するものが多い。  日本国外では朝鮮と中国に分布する。 近縁のコゴメカヤツリに比べて分布は狭い。 開花期:8月~10月。
別名のマスクサは、茎を両側から裂くと四角形が出来、子供たちが枡になぞらえて遊ぶことから付けられています。 8月30日の誕生花。 花言葉:「伝統」、「歴史」。
写真  カヤツリグサ(蚊帳吊草)8月23日・川口川の遊歩道  台風15号通過
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