お花や日々の出来事を

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ヘリオトロープ

2022年06月30日 | 日記

ムラサキ科キダチルリソウ属。 別名:キダチルリソウ、コウスイボク。 多年草、毎年花を咲かせる多年草ですが、寒さに弱く、日本の気候では冬に枯れてしまうことが多く、一年草として扱うのが一般的です。気候にあった原産地では1mほどの高さに成長して木のように茂るそうです。 花には芳香があり、古くは香水の原料として使用されていました。 夏目漱石の「三四郎」にも同名の香水が出てきます。 現在は鉢植えや花壇、切り花などで花の芳香を楽しみます。 草丈30~60㎝。 原産地:ペルー原産。 温帯~熱帯に約250種が分布しています。 フランスの園芸家が1,757年(宝暦7年)にパリに種子を送り、ヨーロッパ他世界各国に広まった。 日本には明治時代に伝わり、今も栽培されています。 日本語で「香水草」、「匂い紫」。 フラン語で「恋の花」などの別名があります。バニラの様な甘い香りがするが、その度合いは品種により異なります。花の咲き始めに香り、開花後は香りが薄くなってしまう特徴があります。 開花期:5月~7月。 茎の先端に紫や白の小さな星形の花がまとまって咲きます。 葉は葉脈がくっきりと入り、表面には細くひだがはいります。 ドライフラワーやポプリにもされます。 1月27日、5月24日の誕生花。 花言葉:「献身的な愛」、「夢中」、「熱望」。
写真  ヘリオトロープ (5月26日・花屋) 

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シロタエギク

2022年06月29日 | 日記

キク科キオン属。 多年草、耐寒性は強く暑さは普通。 シロタエギク(白妙菊)の枝、葉、茎に細かい白い綿毛に覆われており、全体的に銀色に輝いて見えるところが特徴的なキク科です。 花よりもその美しい葉を観賞する植物で、葉物として出回っており、シルバーリーフの代表的存在で一年中銀葉が楽しめます。 草丈10~60㎝。 別名:ダスティミラー、セネシオ・シネラリア。 原産地:地中海沿岸原産。 地中海東部∼西部海岸の常緑多年草で、日本へは明治の末頃に渡来しました。 菊の葉形によく似た大形の切れ込みのある銀葉の表面に、粉をまぶしたような白色の毛が生えています。 花後は花茎を切り戻しましょう。 開花期:6月~8月。 初夏に花径2~3cmほどの黄色い花をたくさん咲かせます。 寒さに強く花壇の縁取りや寄せ植えのアクセントなど、冬の花壇を明るく演出してくれます。 1月27日の誕生花。 花言葉:「あなたを支えます」、「穏やか」。
写真  シロタエギク (6月13日・中野上町) 

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ホウセンカ

2022年06月28日 | 日記

ツリフネソウ科ツリフネソウ(ホウセンカ)属。 一年草、茎は直立し、花は葉腋に⒉~3花ずつ付き、左右相称で夏に咲く。花弁と萼は各5枚、下の萼片の後ろに距がある。本来の花の色は赤だが園芸品種の花には赤や白、ピンク、紫のものがあり、また、赤や紫と白の絞り咲きもある。 現在の園芸種は大半が椿咲きと呼ばれる八重咲きである。また、距のないものもある。本来の草丈は60㎝位になるが、近年20~30cmの矮性種が好まれる。 原産地:インド、中国、インドネシア原産。  日本には江戸時代に中国から渡来した。 こぼれ種でもよく生え丈夫な植物で、よほど日当たりや水はけの悪くない限り、病虫害もほとんどなく育てやすい。 赤いものは昔から女の子が爪を染めるのに使ったため、ツマクレナイ、ツマベニ(爪紅)の名もある。  開花期:7月~9月。 花の名は、伝説の鳥「鳳凰」が羽ばたく姿に見立ててつけられたと言われている。 花は紅、白、ピンク、紫など。 果実はさく果で、熟すと自然に弾けて遠くまで飛ばす。 7月15日、8月27日、9月8日、9月18日の誕生花。 花言葉:「私に触れないで」、「せっかち」、「心を開く」、「繊細」、「性急な解決」、「短気」、「じれったさ」。
写真  ホウセンカ (6月24日・自宅)  

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クチナシ

2022年06月27日 | 日記

アカネ科クチナシ属。 常緑低木。野生では森林の低木として自生するが、むしろ園芸用として栽培されることが多い。 乾燥果実は生薬、漢方薬の原料(山梔子)となることをはじめ様々な利用がある。一重咲きの実は熟しても開かないことから「口無し」の意味でこの名前になったとされる。 樹高1~3m。 原産地:日本、台湾、中国などアジアの温帯~亜熱帯。 葉は対生し時に三輪生となり、長楕円形、時にやや倒卵形を帯び、長さ5~12㎝、表面に強い艶がある筒状の托葉を持つ。  開花期:6月~7月。 葉腋から短い柄を出し、1個ずつ花を咲かせる。 花弁は基部は筒状で先は大きく6弁に分かれ、開花当初は白色だが徐々に黄色く変わっていく。 花には強い芳香がある(ジャスミンのような香り)。 10月~11月に赤黄色の果実をつける。実は黄色の色素が抽出でき、きんとんなどの着色に用いられる。 八重咲きはアメリカで改良されたもので、実はつきません。 6月7日、6月28日の誕生花。 花言葉:「私は幸せ者」、「とても幸せです」、「優雅」、「清潔」、「洗練」「喜びを運ぶ」。
写真  クチナシ(八重咲き) 6月26日・自宅  

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バーベナ

2022年06月26日 | 日記

クマツヅラ科クマツヅラ属。非耐寒性、耐寒性のものもあるが数種です。本来は多年草ですが、一年草と宿根があります。一年草タイプであっても、種がこぼれたり、冬をどうにか越して春にまた芽を出します。また、宿根バーベナも寒さに決して強いわけでなく霜にあたると徐々に弱り消えていきます。 高さは芝の様に地を這うものから1mを超すものもある。 別名:ビジョザクラ(美女桜)、ハナガサ、サクラシバ。 原産地:アメリカ、アジア、ヨーロッパ。アメリカ大陸を中心としてヨーロッパ、アジアなどに約2,000種が分布します。日本には大正時代初期に渡来した。日当たりと水はけのよい用土で育てる。 水やりは用土の表面が白く十分乾いてからたっぷりと与える。 生育期間が長いので追肥をする。 開花期:4月中旬~10月中旬。花は小型で花弁は5裂する。色は白、ピン、紫、赤、青など。 9月6日の誕生花。  花言葉:「家族の和合」、「忍耐」、「勤勉」。
写真   バーベナ  (5月29日・花屋)   

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