お花や日々の出来事を

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カランコエ

2020年11月30日 | 日記

ベンケイソウ科カランコエ(リュウキュウベンケイソウ)属。 多年草、耐寒性が弱いが耐暑性は強い。 和名:リュウキュウベンケイ(琉球弁慶)。 別名:ベニベンケイ(紅弁慶)。
カランコエは乾燥に強く、手間のかからない多肉植物です。カラフルな花だけでなく、美しい葉や面白い株姿を観賞するものが多数あり変化に富んでいます。 草丈10~50㎝。 原産地:アフリカ南部、東部、アラビア半島、東アジア、東南アジア。 原産地に100種が分布しています。マダカスカル原産のカランコエ・ブロスフェルディアナをもとに改良された園芸種が最も一般的で、人工的に開花させたカラフルな鉢植えが一年中店頭に並んでいます。同じくマダカスカル原産のカランコエ・ミニアタと、カランコエ・グラシリペスをもとに改良されたベル形の花をつける園芸品種も出回ります。冬になると紅葉する姿が美しい朱蓮(カランコエ・ロンギフローラ)。 全体が白い毛で覆われる月兔耳(カランコエ・トメントーサ)。 葉から芽が出る人気のある「ハカラメ」(セイロンベンケイ)などもカランコエ属です。 開花期:9月∼5月。 花茎が伸びてその先端にまとめて花をつけます。次々と花茎が出てくるので、花が3割くらい枯れてきたら思い切って花茎の根元から切り落とします。また、鉢植えを購入する際は全体的に間伸びしていない、がっちりしたものを選びましょう。 花色は白、黄色、オレンジ、ピンク。 2月25日、2月11日の誕生花。 花言葉:「幸福を告げる」、「あなたを守る」、「たくさんの小さな思い出」、「おおらかな心」。
写真  カランコエ (11月29日花屋) 

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ヤツデ(花)

2020年11月29日 | 日記

ウコギ科ヤツデ属。 常緑低木、葉が大型で独特の形をしているのでよく目立ち、見分けやすい。 20㎝以上もある大きな葉をつける。葉は艶がありやや厚手、形は文字通り掌状だが、7つまたは9つの奇数に裂けており、8つに裂けることは稀。丈夫なので庭木としてもよく植えられる。別名:テングノハウチワ(天狗の葉団扇)。高さ2~3m。 原産地:日本原産。関東以西の主に海岸近くの森林周辺に自生する。日当たりの悪い森林の中にもよく自生しているのが見られる。 薬効:葉を乾燥したものは「八角金盤」と呼ばれる生薬になり、去痰などの薬として用いられる。しかし、葉などにはヤツデサポニンという物質が含まれて過剰に摂取すると下痢、嘔吐、溶血を起こす。昔は蛆用の刹虫剤として用いられたこともある。古い鉄道駅の一角に栽培されていることが多いが、これはかって汲み取り便所の蛆殺しにその葉を使っていたためである。 開花期:10月∼12月。花は晩秋に咲き、球状の散状花序がさらに集まって大きな円錐花序を作る。花弁は小さいが花径を含めて黄白色でよく目立つ、ほかの花が少ない時期に咲くため気温の高い日にはミツバチやハナアブ、ハエなどが多く訪れる。果実は翌年黒く熟す。 12月13日の誕生花。 花言葉:「分別」、「親しみ」、「健康」。
写真  ヤツデの花(11月27日自宅) 

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イソギク

2020年11月28日 | 日記

キク科イソギク属。 耐寒性多年草。 別名:イワギク(岩菊)、アワギク。 名前は海岸に咲く菊が由来。 花は黄色で草丈20~40㎝。丈夫な植物でハンキング、寄せ植え、草盆栽にも利用でき、シルバーリーフとしても人気があります。 原産地:日本原産。千葉から静岡の海岸線、伊豆諸島などに分布する野菊の1種です。 磯に自生するのでこの名前があります。 庭や花壇が寂しくなりがちな秋から冬に、明るい色彩の花を咲かせるからか、園芸でもよく栽培されます。毎年花を咲かせる多年草で、細い地下茎を四方に伸ばして成長していきます。茎は斜め上に伸び葉は密につきます。葉は5㎝程でしっかりした厚みがあります。縁は白くて緩い波形のギザギザが入ります。 裏は細い毛に覆われており真っ白に見えます。 開花期:10月~12月。 イソギクは花弁がなく、たくさんの筒状花だけの花です。丸っこい可愛い花です。大株に育ったものはたくさんの花を咲かせて、全体が見事な黄色に染まります。 10月10日、11月17日の誕生花。 花言葉:「感謝」、「清楚な美しさ」、「大切に思う」。
写真   イソギク(11月27日自宅) 

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カラスウリ

2020年11月27日 | 日記

ウリ科カラスウリ属。 別名;タマズサ(玉章)、ツチウリ、キツネノマクラ、ヤマウリ。 つる性の多年草。朱色の果実と、夜間だけ開く花で知られている。 地下には塊根を有する。名前は、カラスが好んで食べる。また、熟した赤い実がカラスが食べ残したように見えることから命名された等、諸説がある。  種子は、「打ち出の小槌」にもたとえられ、財布に入れて携帯すると富に通ずる縁起物として扱われる。 果実、種子、塊根ともに生薬として利用されている。 日本ではしもやけの薬として使われ、若い実は漬物にするほか、ぜんそくや、手足のひび切れに使われる。 原産地:中国、日本。 原産地は中国、日本で、日本では本州、四国、九州に自生する。 林や藪の草木に絡みついて成長する。 葉はハート型で表面は短い毛で覆われる。 雌雄異株で、一つの株には雄花か雌花のいずれかの実がつく。 開花期:7月~9月。 果実は10~11月、朱色やオレンジ色に熟す。花は日没から開花する。 雄花の花芽は1か所から複数つき数日間連続して開花する。雌花はおおむね単独でつくが、個体によっては複数つく場合がある、花弁は白色で5弁(4~6弁もある)で、やや後部に反り返り、縁部が無数の白く細いひも状になって伸び、直径7~10㎝程度の網あるいはレース場に広がる。 花は翌朝日の出前に萎む。受粉のため夜行性の蛾を引き寄せるためと思われる。 8月24日、10月7日、11月11日、11月20日の誕生花。  花言葉:「よき便り」、「男きらい」、「誠実」、(二面性」。
写真  カラスウリ(10月11日・JA犬目) 

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エリカ

2020年11月26日 | 日記

ツツジ科エリカ属。常緑性の樹木。園芸では性質の違いで、南アフリカ原産と、ヨーロッパ原産にざっくり分かれています。名前はギリシァ語の「砕く」に由来するとされます。エリカは体内の胆石をとる(砕く)薬効があるとされていたため、その名がついたとされる。 別名:ヒース、ハイデ。 原産地:南アフリカ、ヨーロッパ。 アフリカ、ヨーロッパに約600種以上が分布する。分布する範囲は広いですが、9割近い種が南アフリカに集中しています。 英語ではヒース、ドイツ語ではハイデと呼ばれます。 日本では学名エリーカからエリカと呼ばれることが多いです。 葉は短い針型や線形で、枝にびっしりとつく姿は枝に葉が生えてるいるといった感じです。 日本には大正時代に多くの種類が持ち込まれましたが、定着したのはジャノメエリカなど数種です。 開花期:11月~6月。 花は卵型や壺状の小さな粒粒状のもの、紡錐形などがあります。 花は白、ピンク、オレンジ、黄色、紫など。 8月5日、9月17日の誕生花。 花言葉:「孤独」、「寂しさ」、「博愛」、「良い言葉」。
写真  エリカ (11月2日花屋) 

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